>31日、後楽園ホールにてなぜかDDTの興業を見てきたことですよ(前後どちらかにちょっとずらせば火祭りなのにな)。
>
>アイアンマンが良かったです。あと男色ディーノ(観客としてはいかがなものかと思うが……)。
>
>時空論の彼方へ、と題した特集号。
>
>ケイジ・ベイカー「
>貴腐
>」
>
>ひじょーにありきたりなSF。ちなみに、「時間SF度」はあんまり高くない。90年代も後半にしてはありきたりな気がするけれど、僕は割と好きですよ。
>+1
>
>
>ガードナー・ドゾワ「
>影たちがやってくる夜
>」
>
>いささか長いのが難点。物語としては非常に面白い。ただ、これを「時間SF」と呼ぶことができるのはかなり寛容な部類の人間であるように思う。
>+2
>
>
>という具合。この二本、面白くはあるのだけれどいったいぜんたいこりゃなんなんだい。ホーキングだのノヴィコフだの福江純だののエッセイが載ってる号であれば、ハード時空SFを持ってこいって話ですよ。
>
>なんとなくアリガチな路線としては、バクスターの時間SFがあってだな、それでこのドゾワが来て「時間SF的にはバクスターなんだけど残念ながらSFとしてはドゾワの方が面白い」という展開ならアリなんですよ(でもって巻末に小林泰三あたりの時間SFがあってどうしたものか困るとゆー)。
>
>そういうわけで、特集としては非常に外してる号だと思ったことでした。
>
>桜坂洋「
>さいたまチェーンソー少女
>」
>
>で?
>-2
>
>
>谷甲州「
>パンドラ
>」最終回
>
>んんーこう来たか。どうなんだろうナァ。ありそうな気もするけれど、ちょっと僕としてはこのオチは「疲れた」。このオチにしちゃ長すぎるよなー。
>-1
>
>
>横山えいじ「
>おまかせ!レスキュー
>」
>
>ふつう。
>±0
>
>
>水玉螢之丞「
>SFまで100000光年
>」
>
>堺三保絵はそんなに似てないと思います。でも堺さんの日記に描いてあった絵はちょっと似てきた気がするので、だんだん似ていっているのかもしれません。
>±0
>
>
>あ、それから今回のリーダーズ・ストーリイのつまらなさはちょっと筆舌に尽くしがたいです。これはアカン。すごくアカン。
>
>ついに、読む前に次の号が出てしまいました。屈辱的だ。
>
>ベン・ボーヴァ「
>オリオン
>」
>
>これだけじゃどうとも言えないシリーズモノの一編という気がするなぁ。とはいえ、堺さん解説通り肩の凝らないおもしろさというやつなので、怒るだけ無駄という気がする。
>±0
>
>
>ローレンス・ワット=エヴァンズ「
>COOL
>」
>
>スパイダーマンもの。どちらかというとヒーローに対して斜に構える視点だが、普通に面白い。
>+1
>
>
>ナンシー・A・コリンズ「
>ニューヨークの妖精
>」
>
>コリンズは読んだことあるけど、ヘルボーイは知らないから微妙ではあるなぁ。ただこれは面白いです。今号のイチオシかな。ところで、非常に目立つ外見のはずのヘルボーイが雑踏に紛れて追跡してるシーンはちょっと気になりました。どうなってるの。
>+2
>
>
>チャールズ・ストロス「
>ツーリスト
>」
>
>いや、これをヒーロー特集に含めるのはさすがに強引すぎるだろ。内容はだんだん面白くなってきていて、続きを読みたいと思わせるものでした。というか、最初は「1話完結モノ連作短篇」だと思ってたんだけど、どうも続きモノなのだね。
>+1
>
>
>以上が特集。正統派オリジナル、ヒネった作品、スピンオフ、あんま関係ないやつ、とそれなりに取り揃えた感があります。4編のエッセイも含めて、なかなか充実していた号である気がします。
>
>谷甲州「
>パンドラ
>」
>
>相変わらず。これホントにあと一回で完結するのか。
>±0
>
>
>桐生祐狩「
>小説探偵(ノベル・アイ)GEDO
> 第2話 妖蛾異人伝」
>
>やおってるお姉さま方の感想がお聞きしたいです。
>
>話としては、ロジカルに綺麗すぎてちょっと弱い気がします。
>±0
>
>
>横山えいじ「
>おまかせ!レスキュー
>」
>
>ふつー。
>±0
>
>
>水玉螢之丞螢之丞「
>SFまで100000光年
>」
>
>悪い「SFのすすめかた」があまりにもツボでしたよ。+1
>
>肉の日ゆえリリース。
>
>今回の目玉はスマートブックマーク。ロケーションエントリに g:ほげ とか書くと、「ほげ」でぐぐってくれるというスグレモノ。いやもう、鼻血モノですよ。
>
>そういえば Estraier があると風博士のキャッシュ全文検索ができるのだった。
>
>やってみた。ちとおもろい。でもまだ用途は思いつかない。
>
>
>この前
>の続き。
>
>というか
>PXP
> を忘れてました。無意識に「XML ヤダ」と思ってたのかもしれませんが。
>
>
>PXP のマニュアル
> は非常に充実しており、というか最初はほとんど XML の説明のように見えますが、なかなか興味深くはあります。あとで読んでみよ、と思ってそのままだったり。
>
>しかし XML は手で書く形式ではなくて、コンピュータが生成する形式だと思うので、設定ファイルの書式としては却下、というのが結論ではあるのですが。
>
>かといって S 式もねぇ、というのが本心ではあるので、やっぱり自作かな。
>
>CDも買ってしまいました。はまってます。はめられてます。
>
>アマゾンで探してみつからないなーと思ったらガーベジでもガベージでもガベッジでもガーベッジでもなくガーベージだったか。盲点だった。
>
>なんだろう。特に面白くはなかった。期待してたプログラム好き向けのくすぐりも本当にまったくなし。最初の方の冒頭で sieve の Haskell コードが出てくるくらい。残念だ(本当はもっと出したかったが編集に言われて削ったのかもな)。
>
>そうだなあ、そういえば「ライトノベル」なるものはもうあんまり真面目に読んでなくて、 SF 界隈で話題になったヤツしか読んでなかったのですが、ひょっとすると「普通のラノベ」というのはこういうヤツですか? というのが第一感想でした。質の良い方ではないのかもしれないけれど、だからこそアリガチな部分が見えるというか。
>
>「こういう」という部分はたとえば、僕の視点からすると伏線を回収していないところ。具体的に言うと冒頭、炎を出すはずのところで、なぜか主人公は金だらいを出現させるのだけど、それは普通伏線なのではないですか。でも作者の意図は、主人公の属性を表現するためのエピソードでしかないんだよね。そういうとこ。
>
>ちなみに、2作目を読んで思ったのは、慣れないことはしなくていいのでは、ということでした。
>
>というか名前を冠するタイトルに恥ずかしさを感じてた(ことを思い出した)ので、そろそろ外します。
>
>今さら始めました。
>
>
>面白いです。
>
>
>
>音楽が良いです。
>
>
>
>酔います。
>
>
>
>
>今のところの感想はこんな感じ。マジ酔うんですけど皆様どうですか。 3D アクションなゲームも多少はやってるけど、こんな酔ったのはじめてよ。
>
>そういうわけで今日はこの辺で。
>