scheme(笑)
特に、Lispハッカー(おもにポール・グレアム)のエンジニア向けの記事にならうことがクールであると考え、特集を鵜呑みにして気取っている学生を揶揄する言葉。実際はメディアに踊らされているとしか言えない状態であることが多いのだが、当人にはその自覚はない。
そのような男性がSchemeのことを「最強の言語」とか呼ぶことに由来する。いつ、誰が、どのような経緯で使い始めた言葉なのかはさだかではない。2007年に入ってコピペが完成し、流行したもよう。
使用上の注意
「(笑)」という表記の問題上、実際の会話や新聞・雑誌で使われることは無く、主に電子掲示板2ちゃんねるやブログで用いられることが多い。
実際のGaucheやDrSchemeといった意味のscheme処理系を指して揶揄する言葉として使われることはまず無いので注意。恥ずかしいほど“クール”な処理系などを「scheme(笑)」と呼んでしまうとスラングとして軸がぶれてしまう。
scheme(笑)と同意義の言葉の例
LISP(笑) CommonLisp(笑) SICP(笑) On Lisp(笑) MOP(笑) マクロ(笑) 普通のやつらの上をいけ(笑) programmable programming language(笑)
既出かと思ってちょっと検索してみた感じではまだないようですが、どうなんでしょうか。何にしても今更ですね。相変わらず、わたしは時代の一歩二歩後を歩んでいるようです。ところで Paul Graham だったらLisp(笑)じゃないの、と思われるかもしれませんが「スイーツ」の語感を重視しました。
それにしても、同義語の例がなかなか思いつかない。
ああ、いちおう、コピペの元にしたのはこれです。
こ、これは凄い。元ネタ知らなかったんですけど、全く違和感が無いですね。でも普通のやつらの上を行け(笑)なんかは誰もが一回は通る道のような……
(lisp ‘笑)あたりでよろしく頼みたいものです。
>すごい さん
恐縮です。わたしも通った道です(笑)。
>佐野さん
あっ、なるほど。それに気付かなかったのは不覚……。