XML と YAML
>YAML って構造化はされているけど、意味論は付加できないからナンか嫌なんじゃないかなぁと言ってみるテスト。 XML の代替にはなりにくい気がする。
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>XML の良いところとして、 DOM とか namespace とかが整備されていて、基本的な仕様がかっちり定まっていながら拡張もできるってところにあるのかも。繰り返すけど、 YAML には構造しかないでしょ。どの構造をどう解釈するか、ということは基本的にプログラムに委ねられていて、どう書いたら良いかはプログラムのドキュメントを読むか、最悪、プログラムそれ自体を読まないといけなかったりするのではないか。
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>たぶん、まつもとさんとしては、やけにキッチリしていて人間には書きづらい XML よりも、なんだかふわふわしていていかようにも書いたり変形したりできそうな YAML の方が好ましく見えるのだろうけれども、ぜんぶ機械が処理するにはきっちり仕様とか諸々が固まっている方がいいんじゃないかなあ。
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>というところから静的型言語と動的型言語の関係についてちょっと思いを馳せてみたりしたが、関係なさすぎるので略。
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>なんかね、いや五月雨使ってるんで YAML は書いてるんですが、なんというか、妙に心理的な負荷が大きいんですよね。正当性を検証してくれないからかもしれないけど……。そういえば YAML の検証という話があったような気がしたけど、発展しているのかな。
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>あとまぁここで書いても仕方ないんですが、技術的な利点欠点について議論するのであれば、野良 XML みたいな(ようは「みんな使ってないじゃん」という)話を持ち出して反論するのはフェアじゃないと思った。せめて、使いやすさ使いにくさ、利用される局面の多寡で議論するべきなのでは。
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