ジェフ・ホーキンス『考える脳考えるコンピューター』

This entry was posted by on Wednesday, 18 January, 2006
>当人が訳しながら「特異点は無理じゃろう」と思ってたのに >こんな >
ことを言われたら読まないわけにはいかないじゃないか。いやまあもともと興味はあったのだが。
> >というわけでようやく読んだ。これは面白い。掛け値なしに面白い本だし、いちおう人工知能っぽい研究はやっている身としてはいささか身につまされるというかこう……なんだろうね。まあ、面白かった。内容も「なるほどなあ」と思えるもので、あまりにも本当っぽいので逆に疑わしく思えるくらいに本当っぽい。一般書ということで詳細が明かされていないのも「逆に怪し」く思える一因かもしれないが。細かいところも気になるよ。 > >原文も良いのかもしれないけど訳も読みやすい。さらっと読めるが、しかし中核のコンセプトはきっちりわかるように解説されている。それでも6章は前書きで註釈が入るくらいにはわかりづらいというか入り組んでいるというか、まあ、これは仕方ない。 > >もとの英語版にあったという「英語の読者向けの参考文献」と「理論を実験によって検証するための仮説」が省かれている点は大きなマイナス。ってかなんで省くのか意味がわからない。 >出版社のこの本のページ >
からどちらも日本語訳されたものをダウンロードできるので見るといいよ(自分はこれから見ます)。日本語訳がされているということは「専門家向けだから」という理由で編集者判断で削られたということだろうか。だとすればこんなに人を馬鹿にした話はない。ちらっと見ると、参考文献といっても、専門書籍にあるような出典を列挙するものというよりは、著者の主張を補強するような、この分野についての包括的な理解を得るための書籍や論文の紹介といったもので、本については邦訳もあったりするし、これは必須でしょう。 >

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