追記
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>にじむさんがさらに追記した
>
のだけど、長くなるのでツッコミじゃなくてこっちで書きます。 > >まず第一に、私も小中学生のころは読書感想文は嫌で嫌で仕方なかったですね。で、それはどういう風に嫌だったかということを考えると、 >憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記 >
で書かれていることがけっこうしっくり来ます。 >
> >私にも似たような経験がある。「つまらない」「共感できない」という言葉は、読書感想文ではタブーである。とくに小学校では、「感情豊かな」人が求められるので、それに応じた感想をかかなくてはならない。 >
> >これではまるで感情を操作するための教育に本が利用されているだけである。 > > > >という風に感じてたような。でも高校に上がるくらいから、明示的に「読み手を意識して文章を書くこと」を意識するようになり、「よっしゃどう表現したろか」と思うようになって気分は楽になりました。そういえばこの頃に『国語入試問題必勝法』を読んだな(笑)。 > >とはいえ、文章を練り上げる訓練、またそこそこ長い文章を読んでその要点をピックアップする訓練として読書感想文が最適かというとそうではない気もするし、もっと問題なのは教師が読書感想文なるものに対して何を期待するかというと、読解力だの文章構成力だのでは全くないんじゃないかと思われること。なので、他の課題の方がいいだろうというのは全くその通りだろうなあと思いますけれども、では何が良いかというのがねぇ……。小論文とかか? > >受験国語についてもその通りだと思いますが、受験英語が現実の英会話に役立たないと言われつづけている昨今、受験国語が実際の国語力をほとんど反映しないものだとしても何ら違和感を感じません。 > >そういえば、いくらかの私立中学の入試では、国語の最後に「主人公に手紙を書きなさい(160字)」だの「これと同じような君自身の経験を書きなさい(200 字)」だのという謎の問題があり、当時はやっぱり嫌でしたが、あれって内容ではなくて「それくらいの長さの文章を書けるか」ということを見ているんだそうですね。そう考えると(出題意図が見えづらいのはともかく)、そういう問題も重要だよなあと思ったりするわけです。 > >って話がズレたか……。 >
のだけど、長くなるのでツッコミじゃなくてこっちで書きます。 > >まず第一に、私も小中学生のころは読書感想文は嫌で嫌で仕方なかったですね。で、それはどういう風に嫌だったかということを考えると、 >憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記 >
で書かれていることがけっこうしっくり来ます。 >
> >私にも似たような経験がある。「つまらない」「共感できない」という言葉は、読書感想文ではタブーである。とくに小学校では、「感情豊かな」人が求められるので、それに応じた感想をかかなくてはならない。 >
> >これではまるで感情を操作するための教育に本が利用されているだけである。 > > > >という風に感じてたような。でも高校に上がるくらいから、明示的に「読み手を意識して文章を書くこと」を意識するようになり、「よっしゃどう表現したろか」と思うようになって気分は楽になりました。そういえばこの頃に『国語入試問題必勝法』を読んだな(笑)。 > >とはいえ、文章を練り上げる訓練、またそこそこ長い文章を読んでその要点をピックアップする訓練として読書感想文が最適かというとそうではない気もするし、もっと問題なのは教師が読書感想文なるものに対して何を期待するかというと、読解力だの文章構成力だのでは全くないんじゃないかと思われること。なので、他の課題の方がいいだろうというのは全くその通りだろうなあと思いますけれども、では何が良いかというのがねぇ……。小論文とかか? > >受験国語についてもその通りだと思いますが、受験英語が現実の英会話に役立たないと言われつづけている昨今、受験国語が実際の国語力をほとんど反映しないものだとしても何ら違和感を感じません。 > >そういえば、いくらかの私立中学の入試では、国語の最後に「主人公に手紙を書きなさい(160字)」だの「これと同じような君自身の経験を書きなさい(200 字)」だのという謎の問題があり、当時はやっぱり嫌でしたが、あれって内容ではなくて「それくらいの長さの文章を書けるか」ということを見ているんだそうですね。そう考えると(出題意図が見えづらいのはともかく)、そういう問題も重要だよなあと思ったりするわけです。 > >って話がズレたか……。 >