ラノベはいかにしてラノベになりしか
>前々から疑問だったのは、「ヤングアダルト」「ライトノベル」「ティーンズノベル」「ジュニアノベル」等々の呼び名を持つ「あれ」の総称が、なぜここに来て「ライトノベル」で定着したか、ということだ。
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>最近、ライトノベルがどうこういう本が多いけれど、これは名称が定着したことが大きく関与していると考える。これまでなんとなく「そういうモノ」として捉えられていたものに名前がつけられることによって、世間が目を向けるようになったのではないか、ということだ。
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>個々の用語の起源を問うているのではなくて、なぜここに来て「ライトノベル」という表現が群を抜くようになったのか、ということだ。この現象は数年前、せいぜいが今世紀に入ってからの現象だったと思う。それ以前には、いくつかの表現で拮抗していたように思えた。
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>いくつか原因は考えられると思うのだけれど、最大の要因としては 2ch のラノベ板が立ったからではないか、と考えている。それにより、ファンの側で「ライトノベル」あるいは略しての「ラノベ」が定着し、そこから広まったんじゃないか、と。
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>それじゃなんで 2ch ではこの名称が採用されたか、というのが次の疑問なわけで。これは、ライトノベルというのはもともとニフティ方面で発明された用語で(ちなみに神北恵太氏がその発案者)、ニフから 2ch へと流入する過程で 2ch でも自然と「ライトノベル」という表現が幅を効かせるようになったからじゃないか、というのが、こないだ新宿で色んな人と話したときに出てきたことなのだった。
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>他の考え方としては、けっきょくライトノベル以外の用語は既存のジャンルの用語を適当にあてはめたりしているものが多いのに対して、ライトノベルというのが真に新しい用語だったからではないか、という指摘もあった。
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>本当のところはけっきょく闇の中だろうが、この 2ch 起源というのが今のところの僕の意見だが、どうなんだろう。
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