数学とプログラムと例題と
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>まつもとさんが「キミならどう書く」に文句をつけていますね
>。ま、まつもとさんならこう言うか。気持ちはわかる。今回のは参戦してみたけれど、前回の素数問題は「素数? なぜに素数?」と思ったしなぁ。
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>私はべつに、「でかくても汁のしたたる」ような問題である必然性はないと思っていて、みんながいろんな解き方ができるような「遊べる」問題であることの方が企画意図としては重要なんではないかと思う。
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>たがしかし、素数にせよ h 100 にせよ簡単すぎる(スケールが小さすぎる)気がする。こんなものではナイーヴに書いても解けてしまうし、それでは「キミならどう書く」以前なのではないか。せめて h 100000 くらいからスタートすればいいのにとか思うわけだ。もっとも、問題が難しすぎると参加者が激減してしまって、主催者としてはまずいのかもしれないが。
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>「数学」のような問題に文句をつけるとすれば、こうした問題の場合、いろんな数学的事実が知られていて、効率的な解き方となるアルゴリズムがだいたい知られているというのもある。つまり、だいたい似たようなコードを書いてしまいがちである。アルゴリズムが同じであればこそ「どう書く」の言語ごとの差が浮き出る、という意図なのかもしれないけれども、なんというか、ちょっと疑問は感じるなぁ。
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