Bright Side of Life / よみがえる空 -RESCUE WINGS-
>けっこう久しぶりに、アニメを見て本気で感動してしまった。この『
>よみがえる空
>』は、自衛隊の災害救助隊を主人公にしたアニメで、地味〜な演出など正直言って「ドラマでやった方がいいんじゃね?」という感じなのだが、個人的にはけっこう好きだ。で、今日言及するのは、先週との対のエピソードでサブタイトルが「Bright Side of Life」。
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>前編の冒頭、いつものオープニングではなく、葬式の場面にオープニング用のスタッフテロップがかぶさるという構成。「故人は言っていました。暗いのは嫌いだから、おれが死んだら好きだったこの曲を流してほしいと。故人の意思を尊重し、この曲で出棺を執り行います」という台詞のあとに流れるのは「ひょっこりひょうたん島」。新聞のカットが差し込まれ、故人が自衛官で、事故死していたことが示唆される。この曲の能天気な明るさが、逆にいたたまれなさを強調して「うひー」となったところでオープニング終了。
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>あとはふつうに日常生活のエピソード。葬式は、主人公の上司がかつて戦闘機パイロットだった頃の同僚だったこととかがわかる。で、前編の終わりころに事故が発生し、主人公のチームが捜索/救助を行う。
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>でまあ救助活動のすえに、結末としてはタイトルの通り「明るい面を見ようじゃないか」ということに落着くと。最後、救助隊のメンバーで宴会をしていて、主人公と上司がカラオケで歌うハメになり、そこで「ひょっこりひょうたん島」を歌って、やがて救助隊全員の大合唱となり、それがエンディングテロップにかぶさって〆め。
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> >♪苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのはいやだ笑っちゃおう > > >というあの歌詞が、前編のOPでは聞いているだけでこっちがつらくなってくるほどなのに、後編ではまさに Bright Side of Life を照らしている。実に心に沁みわたる名エピソードだった。 > >よいアニメだと思いました。 >
> >♪苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない 泣くのはいやだ笑っちゃおう > > >というあの歌詞が、前編のOPでは聞いているだけでこっちがつらくなってくるほどなのに、後編ではまさに Bright Side of Life を照らしている。実に心に沁みわたる名エピソードだった。 > >よいアニメだと思いました。 >