「日本ユニセフ協会の謎」の謎

This entry was posted by on Monday, 16 January, 2006
>半年くらい前の記事だが今更 MM/memo で知ったので >http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-281.html >。これは知らなかった……と思ったのだが、よくよく調べたらこの論には不思議な点がいくつかあるような気がする。 > >まず、本家本元の UNICEF のページから「 >日本での活動 >」を見てみると、読み進めるにどうやら日本ユニセフ協会の活動であると見て間違いなさそうだ。 Contact us から進む先は日本ユニセフ協会の情報だし、UNICEF のページから Donate しようとして、自分の国を「日本」とするとちゃんと日本ユニセフ協会に飛ばされてしまう。 > >また、 >こちら >は日本ユニセフ協会内のページではあるが、ユニセフ東京事務所(文脈的に、「ユニセフ現地事務所」の日本版と思われる)の役割として、 >
> >日本においてユニセフのためのアドボカシー活動と募金活動を行うために設立された、日本ユニセフ協会の活動を >全面的に支援する >。 > > >と書いてあり(強調は引用者)、「直接関係があるかどうか」で言えば、たいへん密接な関係があることが示唆されているように思う。一方、関連がないとする根拠はといえば「組織図が点線」というだけのことでしかないように思える。 > >ほかに簡単に調べていった感じとしては、ようするに現地事務所と国内委員会は活動に差があるということのように思える。国内委員会はユニセフの活動の広報/周知と募金活動がメイン。一方で現地事務所というのは、現地で募金を消費して実際の活動も行う(国内委員会がないような地域であれば募金活動や政府との折衝等もやるのかもしれないが、日本ではそれを国内委員会が代行してくれる?)。もっともこの辺はどこにも明記されていないように思えたのでわかりづらい。きちんと説明は行うべきだと思う。 > >一方、いわゆる「天下り」はいない、(官から来た)役員は全員ボランティアである、という明言については信用するしかないが、それを言ったら unicef.or.jp の記事はどれが本当に信用に足る内容か、とかいったことから議論しなければならなくて不毛だし、とりあえずここは信用しておくべき箇所だと思う。募金のうち使われている金額については、最大で25%認められている活動費のうち10%しか使っていないという言い方もありうる。それから、「みんな慈善事業の肩書きを欲しいだけなのか?と思ってしまう」っていうけど、実際に無償で慈善活動をすることの何が悪いんだ? 当人の動機なんてどうでもいいことじゃん。 > >どんな組織であれ活動費がかかるのは当然のことで、それをピンハネと断じるのは筋の通ったことではない。実際に、どのような活動を行って費用がどれくらいあって、それがどのように使いすぎか、ということを判断しないといけない。僕はその辺のことは何もしていないので、活動費が正当かどうかの判断はつかない。 > >もちろん、非常に豪勢なビルが建っている点など、言いのがれができない面はいろいろある。仮に信用に足るとしても、それでも現状で10%ほどは日本ユニセフ協会の活動費にあてられるのに対し、
>黒柳徹子の開いている口座 > からは欠損なく本部に届けられることが期待される。もっとも、日本ユニセフ協会は(財団法人なので)財務も公開し、活動費の占める割合もわかるようになっているが、黒柳徹子口座の方は別に何も公開しているわけじゃない。 > >で、日本ユニセフ協会とかいう50年くらい活動し続けてきた組織と、黒柳徹子とかいう20年くらい親善大使をやってきた一個人と、どっちが適切かっていうと……うーん黒柳徹子の方かな、という気が自分としてはするが、どっちにせよ根拠はないということだな、と思った。 > >オレはこないだ、思うところがあって日本ユニセフ協会にほんの少額(5000円だったかな)送金をした(実際に振り込まれるのは2月とかになるようだ)。でまあそういうこともあってこの記事を読みながら「うーんどうしたものか……」と思っていろいろ見てみた、というところなわけだが、まあ、そこまでひどい組織であるような気はしない。今後また送金することがあるときには、黒柳徹子の口座を利用するような気がするけどな。 > >何が一番気になるかというと、なんか鵜呑みにしたようなコメントが散見されること。この記事から時間が経っているからか、リンクもデッドリンクが多いし、ちゃんと読んで調べているのかなあ皆。と自戒も込めて。 >

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