>「いわゆるファンタジーな世界観だが行商人を主人公として異色の経済ファンタジー」という風に聞いていたので、ライトノベルの文脈でコンゲームっぽい展開をやるのかなあと期待していたのだけど、そういう方向性ではなくて、そこはちょっと「あれっ？」と思った。
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>これはあれだ、どちらかというと、コンピュータRPGにもあれですね、商人が主人公のやつとかいくつもありますけれども、ああいう感じの手触りですかねー。
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>ライトノベルとしてもっと型破りな方向性を期待していたので私はじゃっかんがっかり感がありますが、逆に言えばライトノベルの文脈ではよく出来ていると思います。
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>それよりなにより、「エポック・ファンタジー」というどうにも居心地の悪くなる惹句は、続刊にもつけられてることからしてたぶん考えた編集者の人は気に入ってるんだと思うんだけど、正直どうかと思うなあ。
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