アンチmixiログ

This entry was posted by on Monday, 6 March, 2006
>前にも言及したかもな例のアレがまた更新されてた→ >http://thispage.sakuratan.com/mixilog.htm > > >大元のロジックは割と共感できるのだが、その問題意識の立脚点が、ようするに「オレを除け者にしやがって」という僻み根性でしかないところがこの人の議論をショボくさせてしまっている。僻み根性それ自体はまあいいとして、議論をするときにはもう少し別の視点を持つ必要があるだろう。 > >けっきょく、 mixi の問題とは何なのか、というと、それは「仲間内」に閉じているということだ。 mixi の罪とは、これまでインターネットでホームページをやっていた管理者の方々に「アレッ? 実はこの『仲間』だけで良くね?」と気付かせてしまったことだ。 > >であるからして、これは不可逆的な変化なので、 mixi がこれからどうなろうが問題が改善される見込はないといっていい。 mixi からそういう「仲間内」の共感の場が失なわれることがあっても(なさそうだが)、ほかの場を求めて放浪するだけで、けっきょくこの著者の待つ不特定多数の場などに戻ってきたりはしないのだ。だいいち、 mixi 人口がどれだけ増えようと、それこそ韓国のサイワールドなみに広まろうと、この人の言うように状況が変わったりはしないだろうし。 > >んで個人的な興味は「仲間内」だけでコミュニケーションを完結させてしまうことの何が問題かというところに移っている。で、それは一言で言ってしまえば「人材の流動性が失なわれる」ということじゃないかと思う。仲間内だけでは、つきあいの広がりがない(弱い)限定されたコミュニケーションだけになってしまう。 > >なってしまうというけれど、べつにそれで問題ないならそれでいいわけだ。それにまた、固定化された知合い関係があって、それとはまた別に別のところで交流なり何なりすればよろしい。だから、表のサイトを残して細々と更新をするのも良いことだよな。 > >うーんまとまらないけど、つまり、 SNS は仲間内に閉じたコミュニケーションだというけれどそれって何が問題?ということで、 web を見ているとそこしか見えなくなるけど、親しい人たちがオフラインでもよく会ってたりメールでやりとりしていたりといった仲間内コミュニケーションはありうるわけでそれってSNSの問題?というのと、逆にインターネットを介さないかたちでオープンな場にコミットすることもありうるわけで、じゃあなんでサイトやってるの(やってたの?)という疑問を考えるダシにしたということでした。というわけでぐだぐだのままおしまい。 >

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