施川ユウキ『ツモっ子どうぶつの森』
施川ユウキが近代麻雀とかに連載してた麻雀まんが? 森の中に何故か据えられた雀卓を囲んで、いろんな動物とかがいろいろしゃべるという構成で、某任天堂のゲームとかは関係ありません。
相変わらず素晴らしい台詞回しの数々で、っていうかそもそもどうぶつの森っていうか何でもありな感じがあり、出てくるのも鶏とか犬とかだけじゃなくて寝違えた熊、出世魚、マリー・アントワネット、卵、宇宙人、きのこの森、虚無僧、プリンスの記号、などなど非常にフリーダムな感じ。内容にしても、たとえば相撲取りが雀卓を囲みながら汗だくになってて「じゃあいまから打ちながら順番に暑くなる話をして、より暑くさせた奴に点棒を多く払うってのはどうだ?」とか言い出し始める、っていうような話ばっかりで、つまり麻雀は全く関係ない。関係ないが非常に素晴らしい。
なかでも個人的に一番ツボだったのは、なんか魚が「あ! たった今、ツバスからハマチに出世した……!」っていうやつ。そんなこと言われても全く意味がわからないと思うけど、読んでもやっぱり意味はわからないのでした。
あとカバー外したところに最終回が潜んでて、非常に身も蓋もないことをぶっちゃけてるからそちらも忘れずチェックだ!
