ふと某社のwebアプリケーションを使っていておかしい挙動を発見した。バグっぽいが、いったんcookieでセッションが保存されてしまうと再現できないタイプの問題だったので確認するのが面倒くさい。けっきょくcookieを削除したり受け入れない設定にするなどしていろいろ試し、挙動は確認できたのでそれはいいのだが、ふと気付いてみると、Safariのcookie設定がオフになったまま戻せなくなっている。
もちろん「設定」画面ではcookieの設定は良好だし、何度か設定を変更してみたり、いったんcookieを削除したりしてみたのだが、どうにもSafariとしてはcookieを受け付けてくれなくて困った。某readerとか使えないじゃないか。
検索してみると http://blog.drikin.com/2008/05/iphonesafari-co.html というのが見つかって、つまるところパーミッションがおかしくなって動かなくなったりするらしい。ただ、ぼくは脱獄していないからそういうタイプの間違いは犯していないし、いずれにせよここで挙げられている解決策は実行できないわけで、さて困った。とまれ、cookieはファイルシステム上は特定の場所に配置されていて、それに書き込めない状態にある(もしくは書き込めないとSafariが誤認している)というわけだ。
いったんiTunesと同期したら直らないか、とか、まあいろいろ試したのだがだめ。でもまあ、こういうファイルまわりのおかしいのはたぶんSafari本体かいっそOS自体を再起動してしまえば直るだろう、ということで電源断してみたら、うまいことそういう辺の初期化をしてくれたのか、Safariのオンメモリな状態がクリアされたのか、ともかく直った。しかしちょっと焦ったよ。
Safariのオンメモリな状態だけが問題なのだとすると、もしかしたらSafariが落ちてさえくれれば直ったのかもしれないのだが、そういうときに限って安定しているというのもマーフィーの法則?
見てきた。
なんというか、このテのものを見るとほぼ自動的に「ロボットに感情があるのはなぜか/どのような条件のもとに、あのような感情を持つロボットが出現するか」ということを考えはじめて素直に楽しめないということがわかりました。
たとえば、人間からの指令(ゴミ捨ててこいとかそういうやつ)を自然言語で受け取る必要がある場合は、状況のもとに自然言語を理解する能力を実装する過程の副作用として、人間の感情とよく似たモデルが実装されなければならなかったという考証(という名のイイワケ)が可能ではないかと思うのだが、ウォーリーもイヴもそうじゃないからなあ(てか、オートの立場も考えると、このイイワケはまったく成立しないけど)。
とか考えてる時点でだめですかそうですか。
あ、でもモーはよいよね(苦笑)
各方面からの情報によると(今度こそ)アッカーマン氏が亡くなったということだそうだ。とりあえずSF Scopeの記事
「今度こそ」というのは、(この日記では取り上げなかったが)少し前にアッカーマン訃報という報がSFファンのあいだにささやかれたからだ。ローカスを経由してあちこちに広まっていったが、このときは誤報だということがわかって一同胸をなで下ろしたものだった。とはいえ病床にあることは間違いではなく、誤報の撤回記事でも「みんな今のうちにForryに思い出を送ろう」という呼び掛けがされていた。そして、ついにその時が来てしまったようだ。
それにしても今年はSF方面ではいくつもの訃報が相次ぐとんでもない年になってしまった……。
ほかにもいろいろ買ってますが、印象深かったものについて。
まず、烏丸匡『シャングリ・ラ』が面白かった。池上永一の破天荒さは確かにまんが向きかも、と思いつつ、よくよく考えてみると「どーやってまんがにするんだ!?」という内容なのだが、しっかりとまんがになっていた。ストーリーは大幅に変更されており、そういう点ではもはや別の作品といっていい気がするが、これはこれで悪くない。烏丸匡という人はこれが初体験だが気に入りました。
河合克敏『とめはねっ!』は4巻になってラブコメな要素が強くなって驚く。そーゆー展開はあんまり予想していませんでした。合宿のあのシーンがそういう伏線だったとは。それにしてもヤングサンデーコミックスが冠されているのがなあ。続刊はどうなるだろうか。
大石まさる『水惑星年代記 月娘』は、意外と長くつづいた《水惑星年代記》シリーズの完結編。よいシリーズでした。今回は完全にひとつながりのストーリーになっているため、読んでいて「えーとこいつがあれでこの話はここにつながって……」ということを考えないでよくて気楽に楽しめました。巻末に年表、家系図つきの親切設計なので、これをもとに読み直そうかな。
長谷川裕一の『スタジオ秘密基地劇場』もあんま期待しないで買ったら意外と面白かった(長谷川らしすぎるという気もするけれど)。オレがヒーロークロスラインに期待するのはこういう話のような気もする。
釣巻和の『くおんの森』も悪くない。設定は今となっては少しありきたりな気もするが、絵柄や雰囲気はけっこう好きだな。第5話は主人公がまったく登場しない番外編で、これ単品でも読めるファンタジイの佳品だと思います。
シャングリ・ラ [1]
| とめはねっ! [4]
| 水惑星年代記月娘
| スタジオ秘密基地劇場 [1]
| くおんの森 [1]