Archive for September, 2008

日曜日記

Posted by on Sunday, 7 September, 2008

晴れていたので洗濯をしたが、天気予報は雨だし油断がならないのでつねに外の状態を監視しながら部屋のなかでうだうだしていた。乾けば気兼ねなく外に行けるのだが……。天気はいいのだが湿度も高いし、乾くのはそれほど速くはない。

ところでマウンテンビューで同僚というか職場の先輩の人の家にお邪魔したことがあったが、その人の言うことには、あの辺では家の外に洗濯物を干すという習慣がないのだそうである。習慣がないものだから、家の外に洗濯物を干すというと都市部のスラムみたいなやつ(ジャッキー・チェンが曲芸したりするあれだ)を思い浮かべて抵抗感があるらしい。話の真偽はともかく、いずれにせよあの辺は土地がやたら余っていてたいして雨も降らないくせに乾燥機の普及率がとてつもなく高いという状況らしい。ということを思い出し、日本は湿度がずっと高いし乾燥機がもっと普及してもいいんじゃないかなどと、こういう時になると思う。たぶんみんなこういう時だけ思うんだろうけど。

それで、けっきょくまんがを読み返したり本を読み進めたりしながら屋内でだらだらと過ごし、結局のところ夕方まで保ったので洗濯物を取り込んで、またしばらく室内でうだうだしていたら見る間に屋外の明度が減少し、「来るかな」と思った途端に凄い雷雨になった。いわゆるバケツを引っくり返したかのような雨というやつだが、バケツを引っくり返しても決して雷は発生しないよね。

空がぴかぴかと光り、雷がごろごろと鳴り、雨がどばどば降っていたが、どうせそう長くは保つまいと思っていたが、やはり見る間に雨足は弱まっていった。本当は完全に止むまで、せめて雷が止まるぐらいまでは待ちたかったがあまり弱まりそうにもないので適当な段階で傘を持って外にメシを食いに行った。余談だがいま私はまったく家で調理というものをしていない。以前はそれなりに自炊していたが、平日の食事を家でしないとなると土日に自炊する気は失せる (どうせ食材も余って無駄になるし……)。ある時あまりの無駄に気付いて冷蔵庫の電源も抜いてしまったが、それでも不便してない。飲み物が冷やせないので夏にはつらいかと思ったが案外となんとかなるもので、水出しのアイスティーなどを作ってぬるいまま飲んでいた。

さて、外食の場所は駅の近くのセイロン料理店。半年ぐらい前に一度行ったきり、特に理由もなく行ってなかったが、行ってみたらなかなか美味かった。ロティという、薄ぺったいがちょっともちっとした食感のナンみたいなものを頼んでみたがこれが良かった。また行こう。


さいきん読んだもの / 読んでるもの

Posted by on Friday, 5 September, 2008

M・ジョン・ハリスン『ライト』

一言では感想を言いづらいポストモダン・ニュー・スペースオペラ。現代の物理学者、未来の宇宙船乗り、未来のジャンキー、という3者の物語が交互に語られつつ絶妙に絡みあい……という話。けっきょくなんだかわからんところや、ちょっとポエティックな文体など、ブンガクブンガクしてるので合わない人にはとことん合わないだろう。ミエヴィルが絶賛してるのはわかるなぁ。でもまあけっこう悪くなかったですよ。キョーレツにはプッシュしないですが。

解説が加藤逸人さんでしたが、いかにも加藤さんが好きそうだなーという感じでした。

べつやくれい『ひとみしり道』

非常に楽しく読了。なんとなく気まずい感じなところの話と、そういうのをいかにも他人事みたいに語ってる距離感が最高におかしい。ただ、こういうことに共感できる質じゃないと、読んでていらいらしたりしないんだろうか(つまりオレはそういう読み方をしたということですが)。

 

んで今読んでるのは森見登美彦『美女と竹林』ジーン・ウルフ『新しい太陽のウールス』『乱択アルゴリズム』の本をちびちびと。