Archive for October, 2007

もやしもんアニメ

Posted by on Saturday, 13 October, 2007

石川雅之の、やたら線の多い描線がえらくすっきりしているとか。非常にまんが的な演出の数々(たとえば樹教授の語りとか)が何だか薄っぺらくなってしまっているとか。そういう感じですが、なんというか「もやしもんをアニメにするならきっとこんな感じだろうなあ」という予想にそっくりそのまんまな感じのアニメでした。原作の方が遥かに面白いとはいえ、それほど期待もしていなかったので見ても特に怒ることもなく。

菌劇場はわりといいかも。

まあ、そんな感じでまったり試聴継続しようかな、と、いう感じですかね。


メールの振り分け処理って何を使えばいいのだろ

Posted by on Thursday, 11 October, 2007

大方の人がそうであるように、わたしもprocmailを使ったメール処理という記事を見て最初に思ったのは「今どきprocmailか!」だったわけですが。

procmailというのはまさしくバッドノウハウの権化と言われているわけですが、しかし、優れた代替物というのがない。いやまあ優れた代替物はあるのだが、それほどのマジョリティを獲得していない。気がする。

そもそも代替物の候補には何があるんでしょう? や、まあ、いっぱいあるのは知ってるんですけれども、何がいいんですかね。

ちなみにわたしは scmail を使っているのだけどこれは超少数派という気がするなあ。その昔、ベイジアンフィルタを使いたくて、Maildirに対応していて procmail 以外で楽そうなもの、という理由で選んだ気がする。ちなみにマシン管理してた研究室にも入れたが私のほかには一人も使わなかったといういわくつきのプロダクトである。さもありなん。

ともあれ、いかにバッドノウハウっぽいとはいえよく使われているprocmailなんだから「今どき」っていうのはよくないよなあとちょっと反省しないでもない。

ところでscmailの設定はけっこう書きやすいしわかりやすいので(しかもEmacsでは編集がとても楽)なかなかいいのだけど、凝ったことをやろうとすると大してドキュメントもないのでちょっと面倒なこともあるかもしれない。わたしはわからないことがあるとscmail本体のコードを読んで確かめたりしていた(おかげでGaucheのオブジェクトシステムとか適用可能オブジェクトの勉強になりました)。

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せっかくリニューアルといっているのに、いまだにscmailではなくprocmailで動いているあたり。。。

↑これはどうでもいい。


京都に行ってきた

Posted by on Monday, 8 October, 2007

前夜まで行くかどうか決めあぐねていた京都SFフェスティバルだが、けっきょく行ってきた。ただし朝は遅かったので3コマ目からの参加。

「ティプトリー再考」はまず、 Julie Phillipsの "James Tiptree, Jr: The Double Life of Alice Sheldon" をもとにいままで紹介されてきたティプトリー像とはちょっと違う人生を説明(あと最初の夫の人のウェブページとかを紹介)。あとは日本へ紹介されはじめた当時を振り返るというところで終わってしまって、ちょっと消化不良だった気はするがなかなか面白かった。あとで合宿企画で補足もしていたらしいがそちらは不参加なので詳細わからず。

「さよならソノラマ文庫」は半分くらい聞けてなかったのだが、聴いたところだけでもけっこう面白かった。笑ったのは秋山完さんの、企画タイトルへの注文だけど。「さよなら」だと後が続かない、「さらば」であれば「永遠に」「新たなる旅立ち」と続けられるだろう、だそーである。すかさず三村さんが「『さらば』より先はなかった方がいいんじゃ……」とツッコミを入れていた(笑)。

夕食にはカツカレーを食い合宿企画へ。持参した『そばかすのフィギュア』に首尾よくサインをもらい各企画へ。今年は直前まで「行けるかどうかわからない」と言っていたので何の企画にも協力していない。気楽なもんだ。

「英語圏に紹介したい現代日本SF短編を選ぼう」という長いタイトルの企画はタイトルそのまま。4人の出演者の人が、自分の推薦したい作品リストを持参し、それを見ながらこれはこういう話、と紹介したりあーだこーだ言いあったりしていた。

2コマ目は「翻訳短編SF2007」へ。これも脇から出演者なみに口出ししていたのでイタい奴だったかもしれない。個人的には「ポル・ポトの美しい娘(ファンタジイ)」は個人的には評価しがたいところがあるので、その話ができたのは収穫。あとやっぱりバドニッツとアーサー・ブラッドフォードは読んどくかなあと思った次第。

3コマ目、4コマ目は各部屋を少し覗いたりしていたが常駐はせずぶらぶら。大広間に行ってビールを飲んだりした。わりと早めの1時前くらいに大広間に寝っころがって就寝。6時前くらいに起き出し、完徹していた人たちに混じってだんじりSFなどについて話しあっていた。「来年のSF大会は岸和田だ」「なら「海を見る人」を主軸にだんじりSFアンソロジーを組むべきではないか」というジョークから、過去の名作をだんじりSFに改作するというくだらないネタが大発生。「最後のクラスだんじり」「だんじり器官」「機動武闘伝Gだんじり」「あなたのだんじりの物語」「地獄とはだんじりの不在なり」「Xだんじりで行こう」「だんじりは今どこを走るか」「だんじり衝突」「カエアンのだんじり」「スロー・だんじり」などなど、たぶん脇に岸和田の人がいたら気分を害するであろうことを延々と2時間以上やっていたような気がするのだが、えー、大目に見てください。

そんな感じで楽しい京フェスでした、と唐突に終える。


mixiの新デザインについて

Posted by on Saturday, 6 October, 2007

mixiの新デザインは、発表とスイッチに至るプロセスが上手くなかったとか、いろいろ言うところはあるのかもしれないけれども、あれくらいの差であそこまで感情的な反応が来るものかねえと正直なところ思うわけですよ。

人間には「慣れ」ってのがあるので、こういうデザインのちょっとした変更についてはひとまず一週間くらい使ってみてから発言した方がいいんじゃないかと思うんですけど。今回の変更なんですが、そんなに強烈にダメになってないでしょう。確かに新デザインが素晴しいとは言えないのだけど、元々大して素晴しいデザインだったわけではないので、改悪だとかは私は思わない。

それでも、たとえば画面の横幅はもっと狭いものも考慮してほしいとか、マイミクシィが最近聴いている音楽のリストが画像のみになるとわけがわからんからせめてalt属性くらいつけろとか、いろいろ言いようはあるとは思いますけど。でも大半はそういうのじゃない非常に感情的な反応に見えるんだよな。

 

てのは前フリでして、「そういえば openPNE ってどうなんだ?」てのを思い出して公式サイトを見て思い出したのだけど、そもそも openPNE はあの mixi クローン的な見た目ってのをけっこう前に捨てたんですよな。

いや、それでもまだデフォルトはアレな感じなんでしたっけ? セットアップしたことないのでよくわからないんですが……ともあれ、あのテの類似な見た目なページの方々の反応ってどんな感じなのかな。

ところで「openPNE」って「おーぷんぴーね」って読むのか。初めて知りました。

 

ついでに、ふと株式会社ミクシィのページを見てみたところ旧デザインだったのはちょっといかがなものかと思いました。


わがやにも touch がきました

Posted by on Thursday, 4 October, 2007

来ました(写真略)。

えーとえーと、しかし、特に書くことがない。

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  • 音楽同期。3000曲以上あって初期同期は1時間以上かかった >
  • 現在も使用量の9割以上は音楽 >
  • というか既に16GB中の13GBが音楽 >
  • 最初は WiFi の接続に戸惑った。ちなみに mac address は「設定>一般>情報」の下のほうに「Wi-Fiアドレス」という名前で明記 >
  • ブラウザとかは拡大したりして意外と楽しい、かも >
  • しかしなんだな、これで YouTube とか見るかっていうと、たぶん見ないな >
  • 予測入力はやっぱりというかけっこういい感じ。でもジョブズ総帥が「リアルキーボードより使いやすい」とかのたもうていたソフトウェアキーボードはミスタイプを頻出しそうな予感 >
  • というか既に「mを打鍵しようとして間違えてbackspace」とか「予測した候補を選ぼうとして隣を選択」とかやっているわけですが。慣れたらもっと上手く行くようになるのか?
  • まあなんだな、けっきょくふつうの iPod として使うのがメインという気がするなー。あとたまに PDA とゆー。


    S-Fマガジン10月号

    Posted by on Thursday, 4 October, 2007

    久々に考課表に復帰。じつはワールドコンより前に数ヶ月分をイッキ読みしてなんとか追い付き、点数だけは追い付いていたんですが、感想を書くのもそれなりにエネルギーが要るので無視しておりました。

    デイヴィッド・ブリン「スカイ・ホライズン」

    「ふつうの高校生だったマークの生活は一変した。その日、エイリアンを救けてから……」という惹句が見事かも。かように書けば粗筋は『ET』的に見える。それに確かに意匠としてはソレが選ばれているので正しい惹句だが、実際にはなるたけその類型を外すように外すように書いてある。その努力の具合が微笑ましく思えるか好ましく思えるか、というところかな。個人的には、単純によくある展開をハズしているだけではなく結末までの展開がちょっとどうなるか予想がつかなくてなかなか良かった。匠の技の冴えというか。褒めすぎ?

    あと、歴史の授業のシーンが描かれるけどこれが面白かったかな。ディスカッションのみ。本文中には高校の授業にしては型破りみたいなことが書いてありますが、こんな授業は日本じゃ大学に行ってもなかなかありません。

    てことでちょっと過大評価気味だけど+3

    飯野文彦「蝉とタイムカプセル」

    小学校の同窓会が開かれる。ところが自分には小学校時代の記憶がまるでない……というホラー。オチになって明かされる事実はホラーとしては平凡だが、気持ち悪い描写は素晴しい。+1

    椎名誠「這うもの吸うもの齧るもの」

    SFM読まない人のために説明すると椎名誠がエッセイ連載をやってます。これはその3回目? 今回は人に嫌悪される昆虫/爬虫類/その他生物の話。±0

     

    連載陣では『ジャン・ゴーレ』は相変わらず。今回はログロ人による虐殺が丹念に書かれていて非常に気持ち悪くも馬鹿馬鹿しい。+2 『霊峰の門』は挫折して読んでおらず、『小角の城』は前後の関係がちょっと把握しきれなかったので今回は考課を略させてもらいます。

    帝国少年の「祓魔師娘」(SF Magazine Gallery)は個人的にはちょいとイマイチ。わかりやすくストーリーラインがありすぎるのも、このシリーズとしてはマイナス点なのではないかと思った。-1。おまキューは平均点で+1。水玉蛍之丞の連載は点をつけてませんでしたっけ? まあいいや。