Archive for February, 2007

まあこんなところか

Posted by on Monday, 5 February, 2007

やっぱりさ、w3mを使うと改めて自分がオールドタイプだなって思うわけですよ。

オレオレ世界観では、人間は4つの属性に分かれてて、ひとつはオールドタイプ。ひとつはMSユーザ。一般人ね。SleipnirとかDonutsとかもねこれね。それから、Firefox属性。ギークですね。最後はSafari。Macが好きだーっていう人々。

そういうわけでさ、毎日使うなら風博士だけどもたまに使うならw3mだよね。

てことで。http://poincare.ikezoe.net/?date=20070202#c05

あでも最近あんまり風博士いじってませんすいません……

あ、てか、これじゃ Opera の居場所がない。


のちの C10K 問題である

Posted by on Sunday, 4 February, 2007

webベースのチャットシステム lingr 上でトークをしましょうと、かの mochioumeda が自身のはてな日記で告知したので見物に行ってみたんだが、これが大変だった。

100人を越す参加者がやってきて、とてつもなく重くなり、コネクションは断絶しまくり、発言はほとんどできず、他人の発言もほとんど読めず、二重投稿も発生、ついでにほかの部屋からも kick されるにいたって、管理者がギブアップ。終了を宣言。

唯一あった発言は、梅田「そういえば日本では Vista って盛り上がってるの?」→何人か「わたしは買ってないですねえ」以上

うーんなんだこりゃ。

特定のドメインだけのサイトで、しかもhttpを使った「web 2.0 サービス」としての lingr は確かに非常によく出来ている。わたしは日常的に出入りしている room もある。快適だし、いいですよ。非常によく練り込まれてると思う。だけど、チャットシステムとしては話にならんということだなあと思った。

だってさ、IRCじゃ1つのチャンネルに100人を越す参加者なんてふつうだし、そうなってもぜんぜん問題ないし。ましてや、ほかのチャンネルに悪影響があるなんて考えられんわけですよ。

たとえばGaucheの部屋とか(10人ちょっとくらい)の規模が間尺にあっているんだろうな。

Gauche の room でつぶやいたんだけど、

>

jmuk >

100人そこそこで部屋に入れないだけでなくサービス全体が危篤になるんだと、 IRC の方がいいというか >

yasuyuki@MacBookPro >

そうか、バックエンドがIRCならいいんだ >

jmuk >

いや、たぶんコネクションの受け口が死ぬので >

yasuyuki@MacBookPro >

サーバーが重いならP2Pwo >

を使えばいいのよbyマリー >

jmuk >

バックエンドがIRCでもだめでしょう。リアルタイムログ表示ツールとしてlingrみたいのがあって >

各ユーザはIRCにつなぐ(笑) 意味ないな

まあそんなとこで。

追記: と書いたけど、 Lingr のバージョンアップにともなうバグが顕在化した結果だったとのこと。


simonpj による STM 解説記事

Posted by on Sunday, 4 February, 2007

Simon Peyton Jones という Haskell のほうの偉いひとが、何かの本に STM の解説記事を書くことになったということで、コメントを求めています。http://haskell.org/haskellwiki/Talk:SantaClausProblemV2

でまぁコメントはいっぱい集まっているんですがそれはともかく、リンク先からさらにリンクされているこの論文はとても良いのでおすすめ。本の想定読者は Haskeller に限らないため、論文でも Haskell の基本から説明をはじめて、 STM (Software Transactional Memory) を使った並列プログラミングの解説をしています。

内容もいいんだけど、非常に(おれの耳に)心地良いのは次の一文。

>

Haskell is, first and foremost, a functional language.Nevertheless, I think that is is also the world’s most beautifulimperative language. Considered as an imperative language,Haskell’s unusual features are that > >

  • Actions (which have effects) are rigorously distinguished from pure values by the type system. >
  • Actions are first class values. They can be passed to functions, returned as results, formed into lists, and so on, all without causing any side effects.
  • >

    Haskell は、まず第一には関数型の言語である。そうであるが、私は Haskell は世界でもっとも美しい命令型言語でもあると思う。命令型言語として考えると、 Haskell の珍しい特徴は、 > >

  • アクション(動作をともなうもの)と純粋な値とは、型システムによって厳密に分離されている >
  • アクションはファーストクラス値である。関数に受け渡したり、結果として返したり、リストにしたり、といったことができて、そのときにはどんな副作用も生じない。
  • ほんとそうだと思うんですよね。「アクション」というのはいわばコード片みたいなもので、それを変数に代入したり、リストにしたり、関数の引数にしたり、もちろん好きなように組み合わせて新しいアクションを作ったり……ということができるようになっているわけです。これが面白い。

    あ、でも、内容はいいかもしれないけど、本当に Haskell を何も知らないプログラマが読んで理解できるかどうかはまた別ね。念のため。