>Monad が Applicative のインスタンスでないと書いていたがそりゃそうで、 Monad は型クラスなのだった。具体的な型でないとインスタンス宣言を書けない。論文だとそういう書き方になっているのでアホなことを書いてしまった。WrappedMonad というのは、モナドを定型的にラップするための型ということだろう。実際、そうした定義で State や Writer や Reader を定義しておけば、 Wrap する必要もなく書けた。以上補足でした。
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>SFM考課表
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今号は定例のファンタジイ特集号。ふつうに読んでたんだけど、ひさびさに間にあった。
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>エレン・クレイギス「
>地下室の魔法
>」
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>本が大好きな女の子、メアリ・ルイーズは、父の再婚相手の継母にいじめられている。彼女の前にあらわれた新しい掃除婦のルビーは、彼女にふしぎな魔法で対抗する。このふたりの心の交流の描き方、面倒な魔法の手続きなどの描写が細やかで、非常に効果を上げている。
>+1
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>ジェフリイ・フォード「
>イーリン・オク伝
>」
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>砂浜に建てられた砂の城には、トウィルミシュという妖精が住みつくことがある。トウィルミシュは城を補修し、蟹や鼠の攻撃を防ぎ、静かに暮らす。実際に波が城を崩してしまうわずかの間にトウィルミシュは生き、そして城とともに死ぬ。ある砂浜で、貝殻の中に嵌り込んでいた砂粒ほどの小さな本。そこには妖精語で、イーリン・オクと名乗るトウィルミシュの手記が残されていた……という構成のファンタジイ。本当はわずかである時間を生き、様々な仲間と出会い、わかれ、敵と戦う、そういったことが実に淡々と綴られる。とても面白いです。今号のベスト。
>+2
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>チャイナ・ミエヴィル「
>使い魔
>」
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>魔法使いの造り出した奇妙な使い魔は、魔法使いの手を離れ、暴走をはじめる。周囲の生物や物体を取り込み自分の道具にしてしまうという不気味な使い魔がどんどん成長していき、やがて……という話。なかなか気持ち悪くてよい。
>+1
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>全体的にクオリティの高い特集だったと思います。
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>でもまぁそれよりなにより今号は
>ジャン・ゴーレ
>ですよ。今回の展開は読んでてひっくりかえった。SFMでも連載を読んでる人は多くないと思いますが、とにかくある意味で仰天の展開。しかも、たぶん単行本になるとさっぱりカットされているであろうビックリな話。「永遠の森田建作」を雑誌ではじめて読んだときより驚いた。
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>いやあすごいすごい……のか?でも得点としては「全体通して」というルールでやることにしているので
>+1
>かな。
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>小角の城
>は、ようやく(本筋とまったく関係ない)果心居士の愉快な挿話編がおわったのでひとまず安心といったところ。
>-1
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>ブライアン・W・オールディス「
>一ドルで得られるもの
>」
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>うーんなんなんだこれは。スプートニクが飛ばず、米ソの宇宙開発競争がまったくなくなった世界は、リソースを中東地域の再開発に投入、いろんな問題はぜんぶ解決されてハッピーでした、という話、というかようするに「宇宙開発なんて金ばっかかかるのやめればいいのに」というオールディスの提言でした、おしまい。
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>プロパガンダにそういうことを言っても意味ない気がするけど、言い分が全然公平じゃないし、説得力もないし。これってどうかと思うよ。
>-2
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>マルドゥック・ヴェロシティは本編の冒頭抜粋らしいから、評価を与えないことにする。
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