Archive for June, 2006

椅子で寝る技術について

Posted by on Sunday, 25 June, 2006
> >http://kzk9.net/column/chairsleeping.html > を見て MM/memo にクリップしておいたのだが、はてブを見てみたら >300件を越えるクリップ >があった。 > >この話について私のスタンスは2つあって、 > > >いや、こういう技術は常識でしょ > > > >椅子を4つも使うのは豪勢だなあ > > > > >ということでありまして、一点目について言うと、椅子で寝るのは誰しも一度はやることであるとして、何度かやっていると、この高さ調節(尻がいちばん低くなる)がベストであることには遅かれ速かれ気付くわけです。でもまあ明文化してあるというのは面白いけどね。二点目については、椅子3つで「おおオレってば豪華!」とか思ってたりしていたので、椅子4つというのはすごいなあという感じですね。私が椅子3つで寝るときには、このページでいうと#1、つまり足の支えがない状態です。それでも大きな問題はありません。 > >ちなみに椅子2つでも寝たりしますが、この場合はさらに #3 が抜けます。眠れますが、腰から背筋に負担がかかります。椅子1つはやったことない。 > >ところで、うちの研究室にはなんとアーロンチェアがあるのですが(全部がではない)、来たときには「寝にくい」という評判が立ちました。まったく同意だと思ってますが、『アイシールド21』の何巻だったかの執筆者コメントでも似たようなこと書いてて笑いました。 > >しかし、この技術は、今やうちの研究室では失われつつあります。少し前にカーペットが敷かれることになったためで、寝るときは床で寝るためです(そのため土足禁止)。これはこれで、作業しようと思って机の下を見ると人間が倒れてたりしてぎょっとするんですが。 >

岡本一広『トランスルーセント 彼女は半透明』

Posted by on Sunday, 25 June, 2006
>ついに感動の最終回! > >……かと思った(笑)。こんなエピソードをやって5巻に続けるのかよ。むむう。 > >しかしどちらかというと、インターミッション的エピソード「大河内伝説第一章」が好きな俺です。むろん、おまけマンガの2も好き。 > > >

S-Fマガジン7月号

Posted by on Sunday, 25 June, 2006
>太陽系探査SF特集。 > >ジェフリー・A・ランディス「 >青き深淵へ >」 > >天王星の大気が液体になるあたりに生命らしき影が映った、という惑星探査もの。 > >読みどころは、半サイボーグ半パワードスーツな探査機の描写と、バディとの人間関係描写だろうか、と思いつつ、あまり読みどころが見あたらなかった。天王星の描写はさほどでも。 >-1 > > >サラ・ゼッテル「 >暗黒のなかの見知らぬ他人 >」 > >7人の宇宙飛行士を乗せた小惑星探査機は深刻なトラブルに見舞われて帰還不能に陥った。ひとり、またひとりと自殺するクルー。それでもなお生きつづけるクルーたち。そこに突然、どこからか通信が入る……。 > >極限状態に陥った主人公の心理描写なのだろうか。しかし、基本的にこれでおしまいってのは小説として不完全なのではないかなあ。心理描写を主体とするのにしては、いろいろと弱いように思った。 >-2 > > >ラリイ・ニーヴン「 >ロキ >」 > >異形の惑星に住む「這うもの」たちは、「ウィッチワゴン」によって進化を促され、やがて文明が勃興する……というタイプの短編。 > >ニーヴンだとこんなもんかなあという感じなので、これが2000年だとやっぱりちょっと驚いてしまうが、それほどひどいわけでもないという感じ。 >±0 > > >やはり、「太陽系探査SF」といういささか坐りの悪い区分にも苦慮したのかもしれないが、あまり楽しめない話になってしまった巻。「ええーそういう話で終わるんだ!?」的なものが多かった気がしました。 > >そんななか、アダム=トロイ・カストロとジェリイ・オルションの共作「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」はめちゃくちゃ面白かったんですが、これは前後編の前編のみなので、来月に点数をつけるということになりそうです。 > >草上仁「 >アインシュタインが当たった >」 > >草上らしいコミカルな短編なんだろうと読みはじめていたのだが、違った。読み進めるたびに少しずつ違う様が見えはじめる。そして――。 > >んー、うまく感想を書けないんですが、この夫婦の関係の描き方や結末などが良い。いつもと違ったテイストだけど、それも良かった。 >+1 > > >朝松健『 >魔京 >』 > >また伝奇かよ! いいけど。 > >四年後に遷都が決定された東京では、無形文化保護委員会が立ち上がって、様々なものを記録しはじめている。主人公の神藤は宗教民族芸能の担当員。昭和20年2月3日以来舞われていないという秘神楽がふたたび舞われるというのでその記録に赴く。 > >……という粗筋紹介からすると、もっと一話完結的な断章の積み重ねで物語を進めるのかと思って読んでたのだが、最初からいきなり物語がドライヴするのでちょっとびっくりしたかも。 > >今のところは海のものとも山のものとも。 >±0 > > >田中啓文『 >罪火大戦ジャン・ゴーレ >』 > >意味もなく「蜘蛛の糸」ネタとかもあるけれども、今回の目玉は、ついに姿をあらわしたエゾゲバロ・ログロ人の描写の「これでもか」というくらいの気持ち悪い描写がSFマガジン三段組サイズで1ページほど(ふつうの文庫だと2〜3ページくらい)続くところでしょうか。食事中には読まれないことを推奨したい。 >+1 > > >谷甲州『 >霊峰の門 >』 > >このタイトルでそれなのか……。 > >多聞丸の「現実」と「虚妄」、それに「前世の回想」が織り成し、ついでに夢枕獏とどっちがどっちだったか的なネタになってしまってもはや何が何だったかわからなくなりつつあります。これはイッキ読みしないとだめなのではないだろうか……。 >-1 > > >今号のおまきゅーはヨイと思います。+1。水玉蛍之丞については、おれは野球を見ない(よく知らない)人間なので「いまさらそんなことを言われてもなあ」感。-1。SFマガジンギャラリー、今号も良かった。+2かなあ。 >

UNIX Magazine

Posted by on Friday, 23 June, 2006
>最新号が研究室に届いていたんですが、「なんじゃこりゃ?」状態。いやぜんぜんちゃんとは読んでないんですけども、こう、なんと言えばいいんですかね、同じ雑誌とは思えません。いやはやびっくりした。あれだ、ふつう、リニューアルしてもこうは変わらないだろう。 > > >ここ >とか見ると本当に大変そうですね。 > >研究室ではこれまでずっと講読していたのですが、こんなんならオープンソースマガジンにシフトしてもらうよう進言してみるかなー。 >

チャールズ・ストロス『シンギュラリティ・スカイ』

Posted by on Friday, 23 June, 2006
>「シンギュラリティ作家」ことチャールズ・ストロスの第一長編の和訳。特異点ネタ+スペースオペラ。ふむ、「web2.0」的な見方をするとこんな感想になるだろうか―― >
> >本書は極めて予見的な本となっている。物語は、ロヒャルツ・ワールドという惑星に謎の一団が侵攻するところから始まる。この惑星を含むいくつかの星系は、既存の権威と王権を信奉する「新共和国」なる国家に属していた。新共和国の皇帝はただちに攻撃艦隊を派遣する。 >
> >ところが、このフェスティバルという一団はそもそも侵略なんかをしていな > > >い。やっているのは、情報を受け取り、相手の望むものをただ与えるだけ。物質を複製する機械すら与えてしまう。新共和国はどうしてもそこが理解できないのだ。 >
> >これは、言うなれば「あちら側」と「こちら側」の断絶を表した物語である。 > > >「こちら側」こと新共和国は、「あちら側」ことフェスティバルが、そもそも何をしているのかが理解できない。理解できているのは混乱に陥っているという事態だけ。「あちら側」が「祭り」と呼ばれていて、その中にはクリティック(批評家)がいるというあたりも実に示唆的だ。また、主人公のひとりは「こちら側」の攻撃艦隊に乗り込むはめになった人間で、ぜんぜん成功の見込みのない侵攻をなんとかして食い止めようとする。そういう意味で、これはデスマーチ小説でもある。 >
> >とかなんとか。 > >まあそういう下らない読みはいろいろとできるのは事実であるが、あんまり気にしないでスペオペとして楽しめば良いのではないか、と思った。小説としてはかなりバランスを欠いているが、奇妙な魅力がある。攻撃艦隊の侵攻方法や「エシャトン」、地球の政治状態、フェスティバルの正体などなど、いろんなガジェットがたくさん出てくるのも個人的には好きなところ。冒頭の電話が降ってくるところも良いです。 > >まぁね、そうは言ってもやっぱりフリーソフトウェアとかそういうのに馴染んでいるもので、うっかりするとそういう読みになってしまうのだけれど、あんまり肩肘はらずに読むと良いのではないかと思った。面白いよ。 > >あと表紙カッコいいですね。 > > > >……ってアマゾン No Image かよ! >

Brainf*ckインタプリタ by Haskell

Posted by on Wednesday, 21 June, 2006
> >http://haskell.g.hatena.ne.jp/mr_konn/20060620/1150821273 > を見て自分も作りたくなった。ついカッとして作った。今は満足している。→ >http://www.city5.org/haskellprog/BF.hs > > >折角なので Zipper を使うことにした。この実装は、 >稲葉さんが以前書かれていたもの >をそのまんまいただいている。おかげで本当に簡単に書けました。あと、こういうものは State を使うべきだろうと思ったので、 State を使ったのだが、入出力を伴うので、どうしても StateT にならざるをえない点は残念。 > >Parsec は使ってない。アレを使うのが目的なわけじゃないしね。おかげで > >利用上の注意: runBF すると、 Brainf*ck の処理を計算し、計算結果を IO >

100までの素数(shによる解法)

Posted by on Tuesday, 20 June, 2006
> >http://mput.dip.jp/mput/?date=20060618#p01 >。shといえばコレじゃね? > >/usr/games/primes 1 100 > >ついでに、最初の1,000,000 個もこんな感じだ。 > >/usr/games/primes 1 100000000 | head -n 1000000 > >最大値がよくわからないので1,000,000を越える適当な数を指定する必要があってカッコ悪い。しかし、こいつは速いぜ!(そりゃそうだ) > >まぁ任意の LL について primes を exec しちゃうという荒技もあるのかもしれないが。 >

カズオ・イシグロ『日の名残り』

Posted by on Sunday, 18 June, 2006
>『わたしを離さないで』の読書会のために読んだ。執事小説。執事である主人公が、小旅行の道すがら過去をふりかえり、執事論を語る。そういう話。 > >「信頼できない語り手」ものだと小耳に挟んでいたために、序盤はいやに慎重に読み進めてしまったが、あまりそこは気にしても仕方ないとようやく気付いた中盤以降は楽しく読めた。淡々と、しかし丁寧に語られる主人公の執事論や過去の思い出は、美しく彩られているように見えるもののひどく悲しい。 > >小説的な仕掛けのある作品だと思ってしまったので素直には楽しめなかったのだけど、そういうトリッキーな面白さではべつになかった。けれども、面白いです。 >

『ふつうのHaskellプログラミング』読書会

Posted by on Saturday, 17 June, 2006
>一回で思ったより先に進みました。やっぱ nobsun がいるからだろうか。ハマりどころは評価と実行。実行が表に出てこないよなあー。わかりづらい。 >

植物油で卵ご飯

Posted by on Saturday, 17 June, 2006
>「 >くるみオイルで卵かけご飯 >」を某所で見かけて試してみた。 > >……のだが、まずそもそもウチにはそんないろんな油などない。サラダ油しかない。ので買いに行く。えーと、オリーブ油だっけなんだっけ……とグレープシードオイルを購入。あとで見直したら、あんまりよくないと書いてあった、まあいいや。 > >で、ご飯を茶碗に盛り、少量ずつグレープシードオイルを入れてまぜ、ご飯ぜんたいに行き渡らせ、醤油を入れ、食う。 > >……ははあ、なるほど…… > >油のもったりしたようなコクが舌の上に来る感じが近いと言えるかも知れない。まあまあ美味い。私は卵ご飯にはカツブシを使うんで、あとでカツブシも入れる。ますます美味くはある。卵かけご飯に近いとも言える。 > >しかし、どっちかというと「豪勢な猫飯」だという気もしないでもない。っていうか卵かけご飯というのが、そもそもそうだという説もあるが。 > >というわけで美味しくいただきましたが、しかし、気付かれないってそれはありえないでしょう。だって見た目が違うもの。どう見ても卵が入ってないし、黄色くもなってないし、これを卵かけご飯と思えという方が無理。あれです、「ハチミツをかけたキュウリがメロンの味がする」のと同じくらいには「卵かけご飯の味」。いいけどね。 >