Archive for June 26th, 2006

Type-safe Unmarshaling for OCaml

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
> >http://www.pps.jussieu.fr/~henry/marshal/ >。 The Hump を見て発見した。見てて、 OCaml の Marshal ってそんな type unsafe だっけ? と動作を見てみる。 > >% ocaml
Objective Caml version 3.08.1

# let v = (1.2, 1);;
val v : float * int = (1.2, 1)
# let str = Marshal.to_string v [];;
val str : string =
"\132\149\000\000\000\011\000\000\000\002\000\000\000\006\000\000\000\005\160\012333333\243?A"
# let v' = Marshal.from_string str 0;;
val v' : 'a = <poly>
# fst v';;
- : 'a = <poly>
# (v' : int);;
- : int = 67418276
# (v' : float);;
- : float = 6.43260548697e-314
# (v' : string);;
- : string = "Tq\t\008\003\000\000"
# (fst v' : int);;
- : int = 67418282
# (fst v' : float);;
- : float = 1.2
# (fst v' : string);;
- : string = ""
# (snd v' : string);;
Bus error > >うぉ。 > >% ocaml
(略)
# (snd v' : float);;
Segmentation fault
> >ぐわ。 > >% ocaml
(略)
# fst v' > 1;;
- : bool = true
# fst v' > 2;;
- : bool = true
# fst v' > 2.;;
- : bool = false
# snd v' > 0;;
- : bool = true
# snd v' > 1;;
- : bool = false
# snd v' > 0.;;
Segmentation fault
> >ふむふむ。まぁともかく安全さはカケラもないですよと。ここまでだと思わなかった。しかし、まぁ、確かに型クラスのない OCaml では Marshal から戻すときには string -> 'a な型にせざるをえないのだから、そうなるのも当然か。 >


岩明均『七夕の国』

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
>古本屋でふとワイド版(かなり巨大な判型で上下巻のモノ)が併せて850円で売られていて「おお安い、そういえばこれ、ちゃんとは読んだことないな」と思って購入。とレジに持ってったら950円で若干ガッカリ。印刷の掠れめ! > >さて。 > >『七夕の国』は連載当時からイマイチ評判が良くなかったように記憶している。『寄生獣』で一発当てちゃった人間の悲しさというか、そんなに酷い作品でもなく、SFまんがとして見ると、カッチリとウェルメイドな作品だし、最初っから最後まで綺麗に筋が通っていて終わっているし、おれは割と好きなんだけれども、やはり『寄生獣』ほどの迫力というか何というかはないという見方が支配的だろうか。 > >あと、絵柄についてはちょっともにょるところがあり、寄生獣を完結させた後とは思えないくらい絵がヘンなことがあったりするのも謎。じゃっかん崩れることのある絵柄は昔からで「妙にヘタな絵だなあ」と思ってたけれど、『寄生獣』の頃はそれなりに妙なテンションにうまく合っていたと思うし、『ヒストリエ』あたりになると意図的に崩したりして調子が出たりするのだけど、『七夕の国』では、なんか意図せずヘンになっちゃっただけ、っぽい絵があるんだよね。 > >まぁそれはそれとしてちゃんと読めてよかったね面白かったし、で済ませても良いんですがしかし、このワイド版の最大の読みどころは下巻巻末のインタビューなのであります。激しくやる気のない岩明、だんだんヤケクソになってくる聴き手(編集者)、実に良い。 > >「これはどういう意図があったんでしょうか?」「覚えてないなあ」「こっちはどういう設定だったんですか?」「△△とかだったと思うけど忘れた」「キャラクターにモデルは」「いません」「○○ってほかの作品の××と似てますが意識されてますか?」「関係ないです」「そうですかーいやーでも云々」 > >とかこんな調子が延々と続く。笑えます。 >

パズル通信ニコリ2006年夏号、インタビュー記事

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
>夏号が出てたの忘れてた。今号の表紙はまだ読み解けません。これは次号待ちになりそうな予感。 > >今号では、中ほどの色違い紙のページのコーナーのひとつ「ポストマニアとの遭遇」ってやつが猛烈に面白かった。このページは毎号いろんな人へのインタビューが掲載されているコーナーなのだが、今号は「ポストマニア」という人。どういう人かというと、郵便局を巡り、窓口で100円だけ貯金する。すると、その郵便局の名前の入ったハンコを捺してくれるので、これをコレクトするのだという。インタビューイは1万5000ヶ所以上をすでに行ったという猛者。 > >当該のところまで寝台車で行ってレンタカーで市内を一日で巡るとか、地図を見て計画的に行くとか、9時〜16時で閉まってしまうので大変とか、窓口に列ができていると大変とか、なかなかリアルな体験談が読んでいてたいへん面白い。オススメです。 > >でも、それより何より愉快なのは、このインタビューイの本職はタクシー運転手だってことかも。カジマキ編集長がたまたまタクシーに乗ったらこういう人が運転手で、という行き当たりばったりな展開がヨイ。 >