Archive for June, 2006

お召し上がりでよろしかったでしょうか

Posted by 向井 淳 on Friday, 30 June, 2006
>さいきんマクドナルドで食うとき、レジの人が「お召し上がりですか?」とかわけのわからないことを聞いてくることが多くて辟易している。「そりゃ食うさ、どこで食うかは知らんけどな!」と答えたくて仕方ない。 > >だいたいなんだあの質問は。そんなにオレが使い走りかどうかを知りたいのかね? > >ときどき「〜〜でよろしかったでしょうか」と組み合わせてくれるレジ係もいて、なかなか難易度が高い。 > >「こちらでお召し上がりでしょうか」という質問を省略するにあたって、どう考えても省略しちゃイカンのは「こちらで」の方だろう。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。簡単に聞きたかったら「お持ち返りですか」の方で問え。 > >ただ、「こちらで……?」という質問だと文意は通じるが、丁寧さが損なわれているような印象が、確かにある。そこで「こちらでお召し上がりでしょうか」の省略がうまく行かないのだろう。しかしよく考えてみればわかるように、この質問は「お召し上がりになられるのはこちら(店内)でしょうか」という質問なのであって、省略するとしたら「店内でしょうか」といった表現がまだしも適切だろう。違和感のある略し方だが、最低限の情報は残っているし、文脈によるが言われればわかる。 > >そういう意味で言えば、こういうワケのわからない略され方をされるだけの脆さをマニュアルが持っていたと言えるわけである。でもこんな馬鹿馬鹿しい表現がまかり通るなんて予測できるわけないよなあ。 > >これは文法上の間違いとか言葉の乱れとか美しい日本語とか時代による言葉の移り変わりとか、そういった高尚な(?)話題とはまったく性質と異にする話だと思っている。誰が考えたフレーズなのかは知らないが、もともとの「こちらでお召し上がりですか」という設問がどういう意味ないし意図を持っていたか、ということを理解していないのだろう。 > >こういう表現を、「最近の若者は」論に結びつけるのは容易なのだが、レジ係にはおばさんもいて、おばさんがこういう表現をしないかというと、しているんだよね。 > >ようするに馬鹿は年代を問わずいる、ということだと思っているのだが。 >

日本全国地図ファイト

Posted by 向井 淳 on Friday, 30 June, 2006
> >http://dragons.cplaza.ne.jp/kids/kplay/games/map_paz.html >
MM/memo 経由で。けっこう古いページだな。なかなか面白い。というか最初にやってみたら意外と初級者が解けなくて愕然とする。やばい。
> >それでもふつうにやっていれば初級者、中級者まではできるようになるのだが、上級者はまじで難しい。これは、解けない。何度やっても覚えられず、気分転換にもう一度初級者を解いてみたところ、実際の地図で見てみるとかなり形状が頭に入るようで、そのあとで挑戦したらできた。 >

FLOSSWorld

Posted by 向井 淳 on Friday, 30 June, 2006
> >世界規模のオープンソース/フリーソフトウェア開発者・参加者調査 >
やってきた。
> >恣意的というか印象操作的な設問が多い印象があるかなー。あとなんつうか、答えづらい質問が多いですね。質問者が想定している物事と、こっちの想定が一致しているのかよくわかりませぬ。 > >それから「何人いますか」とか、そんなの知らねえよ! > >まぁいろんな人が答えるのがいいんじゃないかと思いました。 >

数独マスター

Posted by 向井 淳 on Thursday, 29 June, 2006
>数独を題材にしたボードゲーム→ >http://www.boardwalk.co.jp/iogm/ogmf/kosmos/sudokumini.html > そのうちこういうのも出てくるだろーと思ってたけど、ドイツゲーで出てくるとは思わなかった。 > >i-OGMの説明だと、クニツィアにしてはやけにさっぱりしたルールとなっているが、まぁ、このスペースなのでそれほどいろいろ書けるわけでもないしなあ。どんなもんじゃろ。 >

あるいは定理証明系について

Posted by 向井 淳 on Tuesday, 27 June, 2006
> >最上の日々 >
を読んでいて、私の理解が正しければそれは coq とか agda とかいった定理証明系なのだと思うのだが、どうだろう(←いまいち自信ない)。
> >まぁただ詳細を省いて表示とかいったようなビュー的な部分はないんじゃないかと思うんだがそこなんですかね。ふむ。 > >ところでああいったツールというのはどれくらい知られていてどれくらい利用されているのだろうか。まぁ同じよーなことを考えている人はいて、しかし本格的に利用されるほどこなれていないのが現状、という理解で良いのかな。 >

吉田一郎『国マニア』

Posted by 向井 淳 on Tuesday, 27 June, 2006
> >マサトクさんの日記 >
見て買った本。↑はその影響があるかも。
>ウィキペディアのシーランド公国のページ >
とか読んじゃう人向け。
> >100年間も遊んで暮らせる状態のまま天然資源が枯渇してしまい存亡の危機にあるナウル共和国。公式の通貨にハローキティが描かれているクック諸島。飛び地の中に飛び地があったりして入り乱れすぎてて誰も実状を把握できないクチビハール。人口わずか46人の南洋の島だが、本国の法規に照らしあわせたところ成人男性12人のうち4人(人口の1/3)が未成年の女性との性行為により実刑判決が下ってしまい立ち行かなくなりそうで困ってしまっているピトケアン島。などなどぜんぶで52の国/地域が説明されている。 > >ただまぁ、そういうわけでひとつひとつの国についての記載がそれほどちゃんとしているわけでもなく、分量もすべて4ページなので多いわけでもなく。それに内容が内容だけにけっこう悲惨な内容が書かれていたりするけれども、それを伝えることに眼目があるわけでもなく。短くコンパクトに、とにかく小さな地域について紹介している、確かに「国マニア」としか言いようがない本。 > > >

ccTLDで遊びたい

Posted by 向井 淳 on Tuesday, 27 June, 2006
>前からスゲエと思っていたが、 Tcl/Tk の公式サイトは http://tcl.tk/ になっていて、たいへん絶妙なネーミングに感心したが、そういえば .tk ってどこだ? > >というところで >http://www4.plala.or.jp/nomrax/TLD/ > を見てみたところによればニュージーランド領トケラウ諸島であるらしい。クック諸島とかのあたりだ。 > >ところで、こういうプログラミング系の略称/拡張子なドメイン名には何があるか。 > > >.py はパラグアイ > > > >.pl はポーランド > > > >.ml はマリ > > > >.sh は英領セントヘレナ島 > > > >.gs は英領サウスジョージア島サウスサンドイッチ諸島 > > > > >.rb と .hs はなかった。ほかにも何があるかな。まあいろいろあるとは思いますが。 .ai とかね。しかしそのわりに、 .py や .pl のソレっぽいサイトはないようだが。 > >そういえば前に oca.ml というドメインを取ろうかと真剣に検討したことがあります(マリはドメイン商売をしてないのでムリだということがわかりましたが)。 > >見てみたら bourne.sh は今なら買い取りも可能だ! 急げ! > >話は関係ないけど、むかし、 jm.uk が可能なんではないかと気付いて調べてイギリスではトップレベルドメインを取れないことがわかってガッカリしたことがあるなー。 >

Type-safe Unmarshaling for OCaml

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
> >http://www.pps.jussieu.fr/~henry/marshal/ >。 The Hump を見て発見した。見てて、 OCaml の Marshal ってそんな type unsafe だっけ? と動作を見てみる。 > >% ocaml
Objective Caml version 3.08.1

# let v = (1.2, 1);;
val v : float * int = (1.2, 1)
# let str = Marshal.to_string v [];;
val str : string =
"\132\149\000\000\000\011\000\000\000\002\000\000\000\006\000\000\000\005\160\012333333\243?A"
# let v' = Marshal.from_string str 0;;
val v' : 'a = <poly>
# fst v';;
- : 'a = <poly>
# (v' : int);;
- : int = 67418276
# (v' : float);;
- : float = 6.43260548697e-314
# (v' : string);;
- : string = "Tq\t\008\003\000\000"
# (fst v' : int);;
- : int = 67418282
# (fst v' : float);;
- : float = 1.2
# (fst v' : string);;
- : string = ""
# (snd v' : string);;
Bus error > >うぉ。 > >% ocaml
(略)
# (snd v' : float);;
Segmentation fault
> >ぐわ。 > >% ocaml
(略)
# fst v' > 1;;
- : bool = true
# fst v' > 2;;
- : bool = true
# fst v' > 2.;;
- : bool = false
# snd v' > 0;;
- : bool = true
# snd v' > 1;;
- : bool = false
# snd v' > 0.;;
Segmentation fault
> >ふむふむ。まぁともかく安全さはカケラもないですよと。ここまでだと思わなかった。しかし、まぁ、確かに型クラスのない OCaml では Marshal から戻すときには string -> 'a な型にせざるをえないのだから、そうなるのも当然か。 >


岩明均『七夕の国』

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
>古本屋でふとワイド版(かなり巨大な判型で上下巻のモノ)が併せて850円で売られていて「おお安い、そういえばこれ、ちゃんとは読んだことないな」と思って購入。とレジに持ってったら950円で若干ガッカリ。印刷の掠れめ! > >さて。 > >『七夕の国』は連載当時からイマイチ評判が良くなかったように記憶している。『寄生獣』で一発当てちゃった人間の悲しさというか、そんなに酷い作品でもなく、SFまんがとして見ると、カッチリとウェルメイドな作品だし、最初っから最後まで綺麗に筋が通っていて終わっているし、おれは割と好きなんだけれども、やはり『寄生獣』ほどの迫力というか何というかはないという見方が支配的だろうか。 > >あと、絵柄についてはちょっともにょるところがあり、寄生獣を完結させた後とは思えないくらい絵がヘンなことがあったりするのも謎。じゃっかん崩れることのある絵柄は昔からで「妙にヘタな絵だなあ」と思ってたけれど、『寄生獣』の頃はそれなりに妙なテンションにうまく合っていたと思うし、『ヒストリエ』あたりになると意図的に崩したりして調子が出たりするのだけど、『七夕の国』では、なんか意図せずヘンになっちゃっただけ、っぽい絵があるんだよね。 > >まぁそれはそれとしてちゃんと読めてよかったね面白かったし、で済ませても良いんですがしかし、このワイド版の最大の読みどころは下巻巻末のインタビューなのであります。激しくやる気のない岩明、だんだんヤケクソになってくる聴き手(編集者)、実に良い。 > >「これはどういう意図があったんでしょうか?」「覚えてないなあ」「こっちはどういう設定だったんですか?」「△△とかだったと思うけど忘れた」「キャラクターにモデルは」「いません」「○○ってほかの作品の××と似てますが意識されてますか?」「関係ないです」「そうですかーいやーでも云々」 > >とかこんな調子が延々と続く。笑えます。 >

パズル通信ニコリ2006年夏号、インタビュー記事

Posted by 向井 淳 on Monday, 26 June, 2006
>夏号が出てたの忘れてた。今号の表紙はまだ読み解けません。これは次号待ちになりそうな予感。 > >今号では、中ほどの色違い紙のページのコーナーのひとつ「ポストマニアとの遭遇」ってやつが猛烈に面白かった。このページは毎号いろんな人へのインタビューが掲載されているコーナーなのだが、今号は「ポストマニア」という人。どういう人かというと、郵便局を巡り、窓口で100円だけ貯金する。すると、その郵便局の名前の入ったハンコを捺してくれるので、これをコレクトするのだという。インタビューイは1万5000ヶ所以上をすでに行ったという猛者。 > >当該のところまで寝台車で行ってレンタカーで市内を一日で巡るとか、地図を見て計画的に行くとか、9時〜16時で閉まってしまうので大変とか、窓口に列ができていると大変とか、なかなかリアルな体験談が読んでいてたいへん面白い。オススメです。 > >でも、それより何より愉快なのは、このインタビューイの本職はタクシー運転手だってことかも。カジマキ編集長がたまたまタクシーに乗ったらこういう人が運転手で、という行き当たりばったりな展開がヨイ。 >