Archive for January, 2006

那須正幹『ズッコケ中年三人組』

Posted by on Tuesday, 24 January, 2006
>おれもズッコケ三人組のシリーズは子供の頃には読んでいたクチです。改めてリスト(この本のカバーを裏っかえすとリストになっている)を見ると、大雑把にいって初期20作ほどをざっと読んでいたということになる。 > >この本は、そういった「かつての読者」の懐かしさを存分に引出してくれる。中年になった三人は、再開しては小学校時代のことに思いを馳せる。それを読みながら、読者も「あったあった」と過去の読書に思いを馳せるわけだ。 > >もちろん内容が皆無なわけではなくて、なんとなく読者がおぼろげに持っているであろう「いつものズッコケ三人組」なイメージどおりの展開が待っている。意外な面白さはまるでないが、読めばやはり面白い。面白いが、それはとりもなおさず、那須正幹が28年間、軸をブラさず書いてきたことの証左であって、「いつものアレ」であるからこそ、三人に久しぶりに「再会」した懐かしさを感じるのだろう。 >+1 > > >しかし全50巻ですか。TVアニメをやってたけど、なるほどそんだけエピソードがあれば充分TVアニメになるよな。 >

Haskell に関するつぶやき

Posted by on Sunday, 22 January, 2006
>そういえばけっきょく HSQL と HDBC はどうなったのだろう(途中から面倒になってあんまりちゃんと読んでない)。 >

これは便利!と思うelisp

Posted by on Sunday, 22 January, 2006
> >http://www.hatena.ne.jp/1137478760 > うーんすごいなあ。知らないのばっかしだ。ちゃんと emacs 使ってないなあと思わされました。一時期、emacs-lispを勉強しようとしたこともあったのだけど。すぐ飽きたけど。 > >さて、僕が紹介しようと思うのは >windzoom.el > です。 > >しかし、便利でもなんでもないつーか忙しい人にはむしろ邪魔なこの一品。なので敢えて挙げるほどではないですが(ほかに紹介するネタがあって一緒に、ならともかく)しかし僕は常用しています。なごみます。みょーん。 > >個人的な小ネタ設定は、 > >(display-time) ; 時刻表示
(setq mouse-yank-at-point t) ; 中ボタンでもマウスカーソルの位置でなくカーソルの位置にヤンク
(setq inhibit-startup-message t) ; 初期化設定を表示しない
(setq next-line-add-newlines nil) ; C-n で新しい行を作らない
(setq make-backup-files nil) ; auto-save してるから
> >といったところですが、これまた定番すぎるやつと、自分でも何の意味があるかわからんやつばっかしだな。 emacs で時刻を表示して嬉しいことはなにひとつありません。どうせ screen の方に時刻表示してるし。あと
>browse-url-kazehakase > とか(kazehakaseコマンドを呼んでるだけ)。 > >しかしね、たしかに emacs は拡張性が物凄いし、いろんな設定ができるし、すごいなーとつくづく思うけれども、なんでまた初期設定が使いやすい方向に倒してないのですかね。たとえば transient-mark-mode とか、何もしなくても初期設定は t にしておけとか思うわけですが。 > >あーそういえば gdb-mode ってあるよね。あれ、一回つかってみて「すげ」と思ったけど使いこなすほど使う前にやめてしまった(意味ねえ)。 >

竹村政春『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』

Posted by on Sunday, 22 January, 2006
>ううむ。「微妙」という表現で何もかも済ましてしまう姿勢はあまり好きではないのだが、実に微妙な本だったので「びみょー」と言っておきたい。面白くはある。面白くはあるのだが、何かがちょっと違う。 > >この本は、古今東西いろんな妖怪・怪物の類を生物学的知見から読み解く、という本であり、『すごい科学で守ります』ミーツ『鼻行類』とでも言おうか。そのようなコンセプトになっている。取り上げるのは飛頭蛮、ケンタウロス、豆狸、ぬえ、カナオシ、人魚、吸血鬼、カマイタチ、皿かぞへ、ろくろ首、オオツキヒカリ、赤えいの魚、目目連、カワリオオアゴウツボ、モスラ、蜃の全16種。これを1つずつ紹介していく。 > >それぞれが3つの構成に分かれる。最初は、実際の生物学的なトピック。次に各怪異の特徴を述べる。そして最後に「考察」として、怪異の特徴を生物学的に明らかに(?)していくというスタンスになっている。このうち最初の2つ、つまり生物学のトピックと、各怪異の特徴は実に面白い。この本は、実際の生物学の面白いところをつまみ食いするのには最適ではないかというくらい、様々なトピックのさわりの部分をコンパクトに、しかもわかりやすく紹介してくれている(正確さ、詳細さはその分劣るのだろうがこれは分量の問題もあって仕方ない)。一方、怪異の紹介については著者は専門ではないはずだが、ブレーンが優秀なのか筆者がちゃんとしているからか、けっこう説明に稿を割いていてこれも読んでいて面白いのだ。 > >ところがこれが「考察」になると、不思議に残念な感じになってしまう。なんだろう、「生真面目な人が一生懸命に考えたジョークを真剣な面持ちで語っているのを拝聴している」ような感じだ。内容はよくよく考えれば面白いはずなのだが、何か足りない。ユーモアセンスみたいな何かが。あるいはSF設定紹介などで架空の設定を許すときの「どこまで許されるか/どういうことを書くと読者の納得力が誘発されるか」の境界がわかっていないのかもしれない。たとえば、けっこう頻繁に「これこれこのような特徴をもつ新物質があった」という説明をしているわけだが、それってこのテの擬似科学ネタの本のいわば「ノックスの十戒」を破るがごとき行為じゃないかと。あーいやただ、新物質すべからくダメとなるとこのテの本は豊かさを失ってしまうと思うのだが、その導入の仕方は工夫しないといけないのではないだろうか。 > >ただ、こうした問題もまた分量の問題に還元されてしまうのかもしれず、たとえば同一著者で丸々一冊ろくろ首だけに使った『ろくろ首考』などはひょっとすると面白いのかもしれない(未読)。著者の資質についてはそちらも読まなければ断じることはできないだろう。 > >とはいえ本書に限っていうと、個々のトピックの中には非常に面白いものもあるだけにいささか残念、という結論は変わらない。 >-1 > >

S-Fマガジン1月号

Posted by on Friday, 20 January, 2006
>レイ・ブラッドベリ特集。じつはブラッドベリは(も)あまり読んでいないので、小説が一本しかなかったのは悲しかった。 > >レイ・ブラッドベリ「 >ルート66 >」 > >これがその短編。時間テーマSFとも言えるが、微妙に辻褄があっていないような気もするが、なかなか効果的ではある。しかしさすがにオチはすぐわかるし、積極的に面白くはない。ふつう。 >±0 > > >マイクル・G・コーニイ「 >人鳥たち >」 > >遠未来、老人は安息(安楽死)か生存かを選び、政府に申請しなければならない社会……であることは割とどうでもよく、ばあさんが飛ぶという話。もちろんそういった社会の閉塞感と鳥の自由さが呼応するわけであるが、あんまりそういうことは考えずにヘンテコな展開を楽しんだ。秀作。 >+1 > > >平山瑞穂「 >全世界のデボラ >」 > >うーん。夢のような曖昧模糊とした印象をもった描写や、象徴的な様々な表現、女友達との微妙な関係など、面白くはあるのではないかと思わないでもないが、読んでいて退屈だった。なぜだろう? >-1 > > >田中啓文『 >罪火大戦ジャン・ゴーレ >』 > >おおっ、序盤の伏線がこんなところで回収されるとは思わなかったぞ。キリスト絡みのキャラクターは次々に登場するし、盛り上がるねえ。ところでジャンヌ・ダルクは存在を忘れられていますか? >+2 > > >谷甲州「 >異形の影 >」《霊峰の門》 > >いちおう読んでいるんだけど、毎回どうも前回のエピソードが思い出せず四苦八苦。読めばつまらないわけじゃないけど、そういう点もあってちょっと辛い。連載で読むよりは後でまとめて読んだ方がいいのかも。 >±0 > > >ほかは簡単に。 > >笹井一個はおれは好きなのです。 >+1 > > >SFまで100000光年。フォント弄りの話(ちょっと違う)。こういう話は好きですよ。 >+1 > > >おまキュー。ふつう。 >±0 > > >この調子で追い付きたい。 > >そういえば今号のリーダーズ・ストーリイは秀逸でした。オチが好き。 >

子供の名付け(命名)DQN度ランキング

Posted by on Friday, 20 January, 2006
> >http://dqname.selfip.net/ >。「これはひどい」としか言いようのない名前ばっかり並んどる。すごいなあすごいなあ。分類すると、 > > >親はさほど悪くないかもしれないが読みがひどくなってしまった名前 > > > >名前負けしそう > > > >感嘆詞とかを名前にされましても > > > >無理矢理なコジツケ英語(外来語)読み > > > >まんが、アニメ、ゲームのキャラ名からの拝借 > > > >親、間違えてます > > > > >の順にひどくなっているなあと……。明らかに親のカンチガイとしか言えない名前、といっても程度問題かもしれないが、「 >アップルは英語で星って意味 >」とかいうことを言われるとむしろ「義務教育って何だったんでしょうか」と暗澹たる気分になります。 > >いやこれネタだよね? >

萌え指向プログラミング言語「萌香」

Posted by on Friday, 20 January, 2006
> >http://honoka.nukenin.jp/ >。日本語プログラミングとしては、やはり後置記法を意識することになるだろうという意味では「 >なでしこ >
」を連想させるものがありました。あれも、字句を解析していってどんどんスタックに積んで行き、動詞句が来るとスタックを消費する、という構造になっているという話なので。
> >ただ、なでしこは関数がファーストクラスでないのが(個人的には非常に)残念だったので、そういう面ではこちらの方が面白いかな。逆に、なでしこは字句解析しないで単純なキーワードマッチでそこそこ普通に見える区切り方をして空白がないのは非常に面白いと思ったものですが、こちらはその辺で手を抜いてキーワードを空白で区切ることにしているのは、ちょっと上手くない手ではないでしょうか。 >

特異点はなぜ起こらないか

Posted by on Wednesday, 18 January, 2006
>ところで、僕が「特異点」はなぜ起こらないと考えているかというと、「人間以上の知性」なるものを「設計」するのは不可能だと思っているからだ。人間より優れた知性の設計図は、人間の知性では本質的に理解不能なのではないか? あらゆる知性が、自分より優れた知性を設計するのは不可能では? すると特異点なんて起こりえないということになる。 > >偶然によってそのような知性が生まれてしまう可能性がある。また、ヴィンジは人間と機械の融合や、「集合知性」というキーワードでこの辺をクリアできると考えているようだ。確かに量的な融合が質的な変化をもたらす可能性も否定はできないのだが、起きても「特異点」と呼ぶほどではないのではないだろうかと思う。 > >もちろん、人間と同程度に賢く、かつ人間より思考速度が速いものを作ることは可能かもしれない(それについてはこの『考える脳〜』に書かれている)。ただ、ヴィンジはそういったものを「弱い」超人と規定し、特異点には関係ないとしている。確かに速いといっても限度があるので「特異点」というほどの現象にはならないのではないかという気がする。 > >いずれにせよ自分の考えも所詮は「〜と思う」とか「〜な気がする」というレベルの反論しか思いつけていないのだが、どちらかというと、人間と同じくらい賢くて人間よりずっと思考能力が高い機械が完成し、人間の時代は終わるかもしれないが、「特異点」は起こらず一種の平衡状態に達し……みたいなある種のディストピアとかの方がありうるんじゃないかなあと思っていながら訳していたら野尻抱介の「素数の呼び声」が掲載され(アンサンブルの Void WhichBinds に訳が載った頃の話)、非常に大雑把に括るとそんな感じの設定だったのでちょっとびっくりしたこともあった。まあSF的にはそういう設定の方がスリリングだというのはあるでしょうがね。「素数の呼び声」は、アメリカのいわゆる「シンギュラリティ作家」どもに読ませて感想は聞きたいもの。 >

ジェフ・ホーキンス『考える脳考えるコンピューター』

Posted by on Wednesday, 18 January, 2006
>当人が訳しながら「特異点は無理じゃろう」と思ってたのに >こんな >
ことを言われたら読まないわけにはいかないじゃないか。いやまあもともと興味はあったのだが。
> >というわけでようやく読んだ。これは面白い。掛け値なしに面白い本だし、いちおう人工知能っぽい研究はやっている身としてはいささか身につまされるというかこう……なんだろうね。まあ、面白かった。内容も「なるほどなあ」と思えるもので、あまりにも本当っぽいので逆に疑わしく思えるくらいに本当っぽい。一般書ということで詳細が明かされていないのも「逆に怪し」く思える一因かもしれないが。細かいところも気になるよ。 > >原文も良いのかもしれないけど訳も読みやすい。さらっと読めるが、しかし中核のコンセプトはきっちりわかるように解説されている。それでも6章は前書きで註釈が入るくらいにはわかりづらいというか入り組んでいるというか、まあ、これは仕方ない。 > >もとの英語版にあったという「英語の読者向けの参考文献」と「理論を実験によって検証するための仮説」が省かれている点は大きなマイナス。ってかなんで省くのか意味がわからない。 >出版社のこの本のページ >
からどちらも日本語訳されたものをダウンロードできるので見るといいよ(自分はこれから見ます)。日本語訳がされているということは「専門家向けだから」という理由で編集者判断で削られたということだろうか。だとすればこんなに人を馬鹿にした話はない。ちらっと見ると、参考文献といっても、専門書籍にあるような出典を列挙するものというよりは、著者の主張を補強するような、この分野についての包括的な理解を得るための書籍や論文の紹介といったもので、本については邦訳もあったりするし、これは必須でしょう。 >

水玉潰しのその後

Posted by on Wednesday, 18 January, 2006
>例の >水玉潰し >はちょくちょくやっているが >ここ > で挙げられている中央からの突破は試していなかった。やってみたら31まで行きました。ほほう。これまでのベストは20くらいなので躍進です。 > >そのリンク先に書いてある以外の方針としては「序盤には無理につなげない」ということですかね。特に、このゲームでは水玉が3の倍数個潰れたときに残弾が1増えるので、4コとか5コとか潰すのはまったくの無駄。どうしてもそうなっちゃうのは仕方ないけど、可能なかぎり3コだけ潰れるような連鎖を(中央で)組んでやる。そうしているとだんだん全体的に太ってくるわけで、いずれどう足掻いても巨大な連鎖が発生せざるをえなくなる。そこでイッキに連鎖して大幅に残弾を稼ぐ。これをカオス理論ではカタストロフといいます(違。 > >でまあ、この方針はけっこう優良なようで(中央から、という視点がそれまでは抜けていたが)そこそこ上手く行くのですが、レベルも20台になると、全体的に水玉が小さくなっているために「3コ潰し」の収支が合わなくなってきてジリ貧という結果になりました。どこまで通じるかは微妙なところですが、適当なところでこの方針を取ったり取らなかったり、という転換をする必要があるということでしょうね。 > >ところで「いわみて」が雑誌に載るとかいう噂があった気がしますがどうなったんでしょう。 >