>「
>なぜネットではディレクトリが破れ、サーチとタグが勝利するのか
>」を読んでいて違和感を感じた。確かに検索は重要になるだろうし、事実、いまでもデスクトップサーチみたいなのがある。でも、タグはどうだろう?
>
>タグは人力なので〜、と書いているけれど、「web 2.0的」と言われているのはタグそのものではなくて Folksonomy なんじゃないっけ。そしてそのためには多数の人間が参加していることが必須。でないと意味ない。
>
>実際問題として、自分があるファイルにタグをつけるとき、将来にわたって自分にとって便利であるだろうタグをあらかじめ列挙しておくことは不可能に近い。でもたくさんの人間が参加していれば誰かはそういう分類をしているかもしれなくて、「みんなでタグづけするけどそこには共通の基盤となる基準はなくてみんなが好き勝手にタグづけする」ことが、実は後々みんなにとって便利になるっていうのが Folksonomy というものだろう。
>
>パーソナルコンピューティング環境では、だから、タグだけでは Folksonomy じゃなくてただのメモ。そのようなものが勝利することはあまりないのではないかという気がする。だいいちメンドくさすぎる。
>
>ということからさらに想像すると、次の2つのアプローチが考えられる。
>
>
>じゃあなんでも共有させちまえ
>
>
>
>じゃあなんでも検索させちまえ
>
>
>
>
>なんでも共有、というのは聞こえはいいけど、本当にパーソナルなデータには適用できないんで却下だろう。なんでも検索はどうかなあ。
>
>研究レベルでいえば、画像情報とか音楽情報とかから明るいとか暗いとか楽しいとか悲しいとか、そういう感性情報を抽出するというのは感性情報処理の名のもとにそれなりに研究されている。なのでファイルを手元に持ってくるときにそのような「ある程度基礎的なタグづけを自動化してくれる」程度の技術なら案外早く出てくるのかも。すると、そこを足掛かりにしてタグが勝利するという筋書もありえるかもしれない。
>
>とにかく「ファイル名には名前は不要になる」論を見ていると、まるで世の中にはテキストデータしかないような気がしているのだけど、たくさんある写真や音楽やムービーや、バイナリプログラムはどうすりゃいいんじゃいとも思うし、安易に web 2.0 とかいう単語とローカルな環境をただ結びつけるだけじゃだめだべ、ということじゃないかな。
>
>(追記)って思ったけど、普通の写真共有ではタグは自分しか付けないよね……。
>
>(さらに追記) そういえば、この日記にはトピックごとにカテゴリを付与できる仕様になっているが、ひとつのトピックに複数のカテゴリを付与することもできるし、カテゴリは階層構造を持っていて、ちょうど
>http://nais.to/~yto/clog/2005-12-18-2.html
>みたいなことができるようになっている。
>
>のだが、そもそもカテゴリを追加するのが面倒くさくなったので、もう1年くらい日記にカテゴリをつけてない。日記は検索した方が速いし、一人だと旨味がないっす。
>
>というネタを思いついたはいいが、元の歌詞はなかなか融通が効かないので替え歌にはしづらいのだった。
>
>
>行くぞ 力の限り
>
>
>立ち上がるハイパワー生きている証のため唸れマシンはやぶさマシンは僕だ 僕がマシンだ男のロマンを歌うんだ
>
>
>
>えーと以上は元歌のママですが、どちらかというとグランプリの鷹の方がマッチしている気がした。「的を〜狙えば外さない〜」だし(涙)
>
>
>俺もマシンも傷だらけだが
>
>
>いつか戻るぜ栄光の地球(テラ)
>
>
>
>このパートは
>林さん
>の手によるものです。
>
>まあ誰でも思いつくであろうということです。このテのマシンに(も)感情移入するタイプの歌なら何でも可という気もするけど。
>
>
>jkondoの日記/CATANにはまり中
>とか
>焚書官の日常
>とかを見ていて思うことは、なるほど、カタンというのはまだそこまで知られていないものであったのだなぁということですかね。それはまあそうで、ゲームのマニアとかならともかく、そうでなければ知らないか。
>
>ハナヤマからも出ていたというのは知りませんでした。最近はボードゲームから離れているからなぁ自分。しかしカプコン版も旧い版と呼ばれてしまうのか。カタンはいったい何バージョンあるというのだ。
>
>整理すると、こうなる。
>
>
>メビウス・ゲームズが、ドイツから輸入して日本語訳のルールブックを添付して販売していた「カタンの開拓」
>
>
>
>1年くらいして、なぜかトライソフトが、突如として日本語翻訳版を出した。これが「カタンの開拓者たち」
>
>
>
>4年くらいしてから、なぜかカプコンがいきなり進出。これが「CATAN」
>
>
>
>んでハナヤマ版のスタンダードカタンか
>
>
>
>
>全部同じゲームなのにねぇ。ちなみに5〜6人プレイ可能な拡張キット(島が一回り広くなる)もある。他にもバリアントがあるけど、コンセプトは同じで違うゲーム、という扱いなので紹介は割愛する。海カタンとか都市カタンとか騎士カタンとか歴史カタンとか宇宙カタンとかいっぱいあります。
>
>ちなみに、カプコン版だけはなぜかボードの配置が固定なのですが、他のでは土地タイルをシャッフルして毎度組替えることになっている。ので、カプコン版は一番オススメしない。あとデザインもオリジナル版が好きだったんだけどなー。
>
>ちなみに「開拓者たち」という訳題からもわかるように、島へ入植したグループたちの勢力争いというのが基本コンセプトであります。国を広げる……のかなあ。
>
>さて、カタンというのはたいへん画期的なゲームであり、90年代から「ドイツスタイル」と呼ばれるボードゲームが一気に広まり、物凄い量のタイトルが発表されるようになったきっかけともなった歴史的なゲームなのだけど、やはり今やっても面白いという、よく出来たゲームだ。
>
>どこが画期的であったか。よく言われるのは「交渉をルール化した」こと。それまでのボードゲームでも交渉行為は非常によくやられているが、それは暗黙のうちに処理されるもので、ルール化されている例は非常に低かった(ディプロマシーのように「ルール化されない」ことが明言されている例もあるけど)。カタンは、どのタイミングで、どのような交渉/交易が可能か、ということが非常に明確にルール化されていて、プレイヤー同士のインタラクションが促進されている。もちろん、ルール化されない交渉をしてもよいが、交渉がルール化されることによって、ルール化されない交渉は必然的に口約束となる点が重要。
>
>ほかにもいくつか特徴はあるだろうけど、ポイントはプレイヤー同士のインタラクションにある。ドイツゲームの特徴はプレイヤー同士のコンフリクトに焦点を当てることにあると言われている。カタンは非常にエレガントに、そして非常にドイツゲームらしく、プレイヤー同士の協調と対立をうまく作り出すことに成功した初期の例だった。
>
>とはいえ、これは歴史的な評価なので、カタンというゲームが
>他のドイツゲームと比べて
>優れている点ではない。他のドイツゲームと比べて優れているのは、サイコロにある。
>
>カタンはサイコロを使う。当り前と思うかもしれないけど、これは特徴的だ……というかデザイナーのトイバーの趣味なんだと思う。ほかのゲームにもけっこうサイコロが出てくるし。で、ふつう、ドイツゲームではサイコロはほとんどお目にかかれないか、あっても大それた役割はない。もちろん、チットやカードなんかのアイテムを使った方が面白い、っていう効果もあるんだろうけど、なんだろう、ダイス運で勝敗を決してしまうと、プレイヤー同士のコンフリクトを作るのが難しいからじゃないかと思っている。ところがカタンでは、このサイコロが非常に上手くプレイヤー同士の相互作用に関わっている。そして、これまたよく言われることだが、「10点になったら勝ち」というゲームじたいの勝利条件が実に見事だ。サイコロが振られる回数は数十回というそこそこのものなので、大数の法則に従わないわけではないが、けっこうブレがある。ただの確率や期待値ではゲームには勝てないし、かといって確率や期待値を無視しても勝てない。絶妙なのだ。
>
>まぁ次はですね、ぜひ『フェレータ』でもやっていただきたい。
>
>あーなんかこういうの書いてたらボードゲーム欲が高まってまいりました。
>
>
>前のネタ
>から、ふとオンライン辞書はどうなっているか、ということが気になったので、 return value で辞書引きしてみたよ。
>
>
>英辞郎: 戻り値
>
>
>
>goo辞書: 該当項目なし
>
>
>
>エキサイト翻訳: リターン値
>
>
>
>
>リターン値なんて表現あるか?と思ったが、使われていないわけではないようだ。うーむ(まぁでもエキサイト翻訳だからなぁ)
>
>
>http://yu-net.info/swfup/viewswf.php/1749.swf
>。冒頭部分では「ふむ、なかなかよく出来てますね」という印象なのだけど、聴いて/見ているうちにだんだん感情移入が高まってゆき、最後にはちょっと泣いた。戻ってくると良いな。
>
>ただ、最後の川口プロマネの台詞はちょっと違うというか、このムービーの雰囲気とはマッチしない気がする。
>
>
>http://walf443.raindrop.jp/blog/archives/2005/09/debianruby_on_r_1.html
> が MM/memo やはてなブックマークで、少し注目を集めているみたいで、しかもほとんどみんな、ただクリップしているだけなのが実に不気味なのだが、これってなんかおかしな話じゃないか。自分としては、見てみたところ別にポイントでもなんでもなくて必要なパッケージの列挙でしかなくてちょっとガッカリしたのだが、そういう個人的な心情を抜きにしても、これは「Debianで Ruby on Rails をやるとき」の問題じゃなくて、むしろ「お前らそのパッケージの粒度はおかしくね?」という話じゃないか。
>
>だいたい、乱暴に言いきってしまうなら、 Ruby を入れようとするのに irb が入ってないっていう状況の方がおかしい。パッケージメンテナは反省した方がよい。
>
>確かに、非常にリソースが限られている小さなサーバを構成する場合には、このように細粒度になっていた方が便利だ。それにまた、数年前ならば、無闇矢鱈と何でも入れるよりは、このように細かく切り分けて調整できる方が良いケースも多かったろう。けど今やこのポリシーは枷となっているのではないか。動作させるには共有ライブラリだけでよく、ヘッダファイルなどは必要ないけれど、だからといって普通、パッケージを分離しますか。その分離の仕方は、適切ですか。いたずらに、必要最低限のパートに切り分けて、綺麗に分離することが目的化してはいないですか。
>
>いや、 Debian でどのような議論がなされているかとか知らないけど、なんかこの辺、もうちょっと幸せになれる人が多くなるように調整した方がいい気がしないでもない。でもまぁ、今さらパッケージの構成なんて変えづらいだろうし、決して万人にとって悪であるような構成ではないわけだから、結局はメタパッケージを作っておくとかいった対処になるのかね。
>
>個人的な意見としては、僕は FreeBSD や Gentoo の経験がそれなりにあるので、1パッケージで irb とか ri とかが切り分けられているのは異常事態に思えてくるというわけです。まぁ FreeBSD も最近は gdbm や iconv といった、あまり使われない一部の標準添付な拡張ライブラリが別パッケージになっちゃいましたけど……。
>
>まとめ:誰かが rails をパッケージ化して apt-get イッパツで入れられるようにすれば、こんな Tips は必要なくなるんじゃね?
>
>てか、このリストには rubygems がないのだけど、 Debian では gem はパッケージ化されとらんの?
>
>
>mixiで秋葉ツアーをしている人たちの感想とか
>を見るかぎりでは「なんだかどんどん話がエスカレートしていくなー」という印象ですね。
>
>前にも書いたかもしれないけど、僕はあんまし秋葉原には行かないので大して愛着もないのですが、今のうちに秋葉原に行って、わざわざ秋葉原くんだりまでオタクを見物しに来る連中をちゃんと見ておこうかな、と思いました。こんな状態がそう長く続くわけもないんで、見物するなら今のうちですね。どういうスケジュールで「秋葉見学ツアー見物」を組むべきか。
>
>まぁともかく、折しも丸五が年内で一時閉店するらしいんで、年内の適当な時期に秋葉原にいっぺん行っとかねば。
>
>石の日リリースした。バグフィクス版。
>
>複数辞書対応したことで、各種辞書をツッコんでみたところ、郵便番号辞書などの「送り仮名エントリーがない」ようなケースでインデックスを作れていなかった、というなんだかトホホな問題が指摘されたのでそれへの対処。
>
>ひらがな入力モードでスペースキーを押してもブラウザ等でスクロールしない、という問題があり、これへの対処。そもそもローマ字変換の関数は初期の頃のやっつけ仕事であることを思い出し、けっこう改造した。でもまだまだ汚いコードですが、まぁちょっとはマシになったと思いたい。ちなみに、後で気付いたのだけど、実はこのコードには問題があって、学習時にスペースキーを押してもそれが学習用のバッファじゃなくてもとのアプリケーションに渡されちゃうという問題が発生している。これについては、学習時の半角スペースは現状でも半角英数モードで入力可能なのでとりあえず無視。次のリリースまでに直します。
>
>あと、辞書選択でいちいちダイアログを上げるのはみっともない気がしたので、セットアップウィンドウにそのまま貼りつけてみた。したらば意外にデカくてうーむこれで良かったのかなぁ……。とりあえずやってみたということなので反応求む。あと、細かいところでデザインの微調整してくれる人材も絶賛募集中。
>
>以上3点、が修正点。
>
>
>Ruby on Rails が 1.0 になった
>ということで、
>Upgrading to Rails 1.0
>
をもとに手元のヤツを 1.0 に上げてみる。
>
>まず、そもそも rails 類を 1.0 に上げる必要がある。
>
># gem update rails
>
>こうすると、依存関係をサーチして必要なら各種ライブラリを「上げますか?」と聞いてくれるので、 yes しまくること。
>
>次に個別のアプリケーションを 1.0 対応にすることになる。推奨方法はいろいろあるが、なんかこんだけで良い気がする。
>
>% cp -r myapp{,.org}
% rails myapp
>
>myapp は実際には自分のアプリケーションのパスね。すると rails は「存在しているヤツはそのまま」「生成しようとしたヤツと差のある場合は置き換えるかどうか聞いてくるのでそれを選択する」ということになる。
>
>大半は app/helper/application_helper.rb であるとか、 script/* とかなので、こちらもオール yes で良いかもーと思っていると、 environment.rb であるとか、 database.yml であるとかも上書きしようとするので、その辺はキチンと排除すること。あとログも上書きしようとするけどこの辺は人によるでしょうね。
>
>最後に、
>
>% cd myapp
% rake test
>
>でテストを走らせてみるっぽい。何にも出なかった。テストファーストなことをしてないからなぁ……。
>
>で、 WEBRick を使っているのでサーバを上げなおし、軽くチェックしてみたけど普通に動いているようだ。まぁ 0.14.x 系からは大した差はなく、 0.13.x 以前は注意ということなんですかね。
>
>1.0 移行時に間違いやすいことってのも、この Upgrading to Rails 1.0 に書いてあるなあ。
>
>
>ActiveRecord::Base.find のオプションは厳しく審査されるので、たとえば Account.find(:all, :condition => ...) とか書くと :condition で例外が上がる。正しく :conditions と書くべし
>
>
>
>:conditions のオプション指定されたものは、優先順位を正しく保証するために SQL 生成時にカッコで括られる。したがって :conditions => 'foo > 1 order by foo desc' なんてのがそのまま SQL に流れることに依存したコードを書いていると 1.0 では落ちる。 :conditions => 'foo > 1', :order => 'foo desc' を使え
>
>
>
>コントローラを指定しないことを意図して link_to :controller => nil, :action => 'join' と書いても失敗する。かわりに :controller オプションを外すこと
>
>
>
>0.blank? は true から false になったので、チェックボックスで 0/1 の判別をしたり、0が妥当なテキストになるような場合にも validates_presence_of を使うことができる。ただし 0.blank? == true に依存したコードは number.zero? でチェックする必要がある
>
>
>
>
>だ、そうだ。どれもやってないなあ。
>
>ふと google でカウントしてみた。
>
>
>返り値: 112,000件
>
>
>
>戻り値: 493,000件
>
>
>
>返戻値: 21,800件
>
>
>
>
>うーん返戻値は人気ないなぁ。それにしても戻り値の方が返り値より件数が上だとは思わなかった。なぜだろう(返り血を想像してしまうからか)。
>
>ちなみに “リターンバリュー” は1,600件。意外と使う人いるのな。
>