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2007/09/01 ワールドコン三日目

土曜は最初の企画に Google 関連の企画(英語)があったので、以前に就職説明会でもらった「Google R&D」とプリントされたTシャツを着用して行った。そしたら見事にパネリストの一人に見つけられ「オマエはGoogleの人間か!」と問われたところまでは上手かったが、なぜか「い、いやただのファンですすいません」としどろもどろになってしまったのはまずかった。何のために着ていったのだかわからない。

議論は、トピックについてはわかるんだけれども詳細はちょっとわからない感じ。コリイ・ドクトロウが(客席から)積極的に発言していて、たぶん検閲の話とかを論じていたと思うよ。ああいう場で Google 八分の是非とかを論じればいいんだけどねえ。

どのみち企画の終了は待たずに、11時からSFセミナー企画のひとつ「ジュブナイルSFの世界にようこそ」を手伝いに行く。ところがこれがけっこう混んでいて、廊下の休憩用に出されていた椅子の一部をこっそりパチってきて椅子を増やしたりした(後で返しました。すいません)。山本弘、笹本祐一、三村美衣といったゲストもキャッチーだったか場所が良かったか (ちょうどエスカレータから登ってきて目につく部屋なので、混んでると「何だ何だ」と入っていきやすい)、とにかく大盛況。通訳を用意するが壇上では日本語でしゃべり、話された内容を個別に通訳が解説するというシステムを採用したが、人手が足りなかった。わたしもまったく企画を聞けなかった。残念なり。

企画が終わったところで「本がわたしの家を飲み込んだ」という企画を聴く。本を持っている人の悩みは万国共通であることを確認した。ホッケー台(?)があるがその台の上にも下にも本が積んであるとか、妻にこれ以上は家に本を入れることまかりならんと言われて自分のオフィスが大変なことになってるとか、ドアを開閉するところのスペースは本が積めなくて大変だとか、「親が死ぬと空の家が手に入るんだよ!」みたいな極道な台詞とか、たいへん馴染深いあれこれが。ああちなみにこれは英語の企画で、通訳もまるでなしだが、けっこう話はわかった。

ただまあ、向こうの人というのはふつう、それなりの大きさの一軒家を持っているわけであり、日本みたいなアパート住まいなのに大変なことになっている、みたいな猛者がいなかったのは残念。

とはいえ、寒かったのとトイレに行きたかったのとで中座してしまったため、後にもっと凄い話があったのやもしれぬ。

てことで部屋を出てトイレで用を足したらいい時間だったので昼食を食い、ディーラーズやエキシビジョンをうろうろとした。集英社の「イルミナティ」三部作はよりによってアレをあそこまでプッシュしていて瞠目したが、いったいどれだけ売れたのやら。しかし今年はディーラーズもアートショウも驚くほど狭い。

14時からSFファン交流会企画。SFマガジンオールタイムベストを眺めつつ、その表紙の国内/海外を比較してみるというもの。 almost bilingual という企画で運良く海外の参加者がいたため、オールタイムベストの印象を聞けたのが収穫か。『ソラリス』はまったく有名じゃない、とかね。

しかしまあなんというか、国内/海外の比較にしてもなぜそのヴァージョンの表紙なのか、といったものが多かった。ソラリスなんか最初の映画版の表紙ですよ。

15時からはSFファングループ連合会議。特に議題はなかったのになんでほぼ3時間が費されるのか……。