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2007/05/22 作法の達人はカップ焼きそばをどう食べるか

カップ焼きそばを食うたびに掲題のようなことを思うのである。

作法のきちんとしている人は箸先を汚さずに食べるという(少し前にデイリーポータルZでもそういうのがあったなあ)。『美味しんぼ』でも、その件で海原雄山が山岡を叱責するというエピソードがあったりした。ちなみにわたしの箸使いはとても汚い。二十歳過ぎくらいまで握り箸だったし。

でもさ、言わせてもらうけれど、カップ焼きそばをつくってガンガンかき混ぜると、それだけで5センチ以上は箸先が汚れてしまうだろう。食べるまえから勝負がついている恰好ではないか。いったいぜんたい、作法のきちんとした人は、どのように混ぜ、どのようにカップ焼きそばを食べるっていうんだ。

などという難癖を思いながらもしゃもしゃと食うわけだが(昨日は twitter にそんなことをつぶやいてみたりしたが)、さっき革新的な方法を思いついてしまった。

思えば、カップ焼きそばをまぜるときに箸を使う必要なんかない。そこに思考の陥穽があった。菜箸とか、専用の器具を用意して、そういうものでまず混ぜるのだ、行儀よく。

で、まざったら改めて箸で食う。むろん、箸先を汚さぬように。

そうだった。箸でカップ麺をかきまぜるという行為の行儀のわるさにこそ、まずは思い至るべきであったのだ!

などとカップ焼きそばを喰いながら思う初夏の昼。

えーと、オチはありません。